スキンケアやメイク、ずっと同じやり方していませんか？　年齢や流行に合わせて、少し変えるだけで、ぐんと〈今どき〉の顔になれますよ。簡単な「3ステップ」で紹介します!

肌なじみ抜群！トレンドの【ベージュ系チーク】で、マスクをしていても好印象に♪

2022.08.20

どうせマスクで隠れてしまうし……と、チークをしていないかたはいませんか？　ヘア＆メイクアップアーティストの新見千晶さんによると、「トレンドのベージュ系チークなら、肌なじみがよく、マスクをしているときも、はずしたときにも、血色がよく見えて好印象になります！」とのこと。バランスのいいチークの塗り方と、おすすめのベージュ系チークを教えてもらいました。

●チークを塗らないとメリハリが生まれず、のっぺりとした顔に
コロナ禍でのマスク生活が続き、チークを塗らずに過ごしている人も多いのでは？ただ食事の際などマスクをはずしたとき、ノーチークだと顔が平べったく見えてしまいます。また、マスクをした状態でも、血色が悪く老けた印象を与えてしまうことも。

●肌なじみがよくナチュラルに仕上がる「ベージュ系チーク」が◎
トレンドのベージュ系チークなら、自然に血色がよく見えるので年代を問わず好印象を与えます。また、立体感が出るので小顔効果も。チークを塗る位置を工夫すれば、マスクをした状態でも、顔色がよく見えます。

では、さっそくやり方をチェック！

今どき顔になる
3ステップ

【1】目＆眉メイクを仕上げた後に、チークを塗る部分を確認する

まずは、チークを塗る部分を確認する。黒目からまっすぐ下に下ろした線と、小鼻横から耳に向けて引いた線が交差するところが起点。そこから、耳の中央に向けた斜めのゾーンがチークを塗る部分。

【2】チークブラシを斜め上に動かしながら塗る

ブラシにパウダーチークをとり、ティッシュなどでかるく粉を払う。の起点にブラシを置き、耳の中央に向けて斜め上にブラシを動かしながら塗る。

【3】笑っていちばん盛り上がった部分にチークを丸く重ねる

再度ブラシにパウダーチークをとり、ティッシュなどでかるく粉を払う。笑っていちばんほおが高くなる部分にポンポンと丸く重ね塗りする。

これもやってみて！

毛量があって、柔らかなチークブラシを使うとより自然に

大きめブラシを使うと、初心者でもむらなくきれいにチークが塗れます。ポイントは、毛が柔らかくて毛量がたっぷりあるもの。薄く平べったい形状で、先端が丸くカットされている「丸平型」は、グラデーションがつくりやすく、ベーシックなチークを入れるのに便利。

チークはもちろんパウダーファンデーションにも使える
天然毛を用いて一本一本職人により作られたブラシ。高級化粧筆の産地、熊野生まれ。

●ロージーローザ熊野筆パウダー用 L　1320円
ロージーローザ　☎0120-25-3001

教えてくれたのは……新見千晶さん

ヘア＆メイクアップアーティスト。わかりやすく読者が実践しやすいメソッドが人気でテレビ出演、雑誌、ウェブでのコラム執筆など幅広く活躍。『魔法の表情筋エステ＆若見せメイク』（成美堂出版）、『ミーハー美容』（主婦の友社）など著書多数。

【撮影商品】
ヘアバンド（アネモネ）1760円、イヤリング（ミミサンジュウサン）3080円／
サンポークリエイト　☎082-248-6226
ワンピース（白）4950円／アンドドットノスタルジア
その他スタイリスト私物

●商品の価格は、特に記載のない限り消費税込みの価格です。改定される場合もありますので、ご了承ください。

（『オレンジページ』2022年9月2日号より）

監修／新見千晶　構成・文／佐々木紀子　撮影／向山裕信　スタイリング／近藤和貴子　モデル／安宅葉奈