寒さが本格化してくると、気になるのが体の冷えや感染症予防。
そんな今こそぜひおすすめしたいのが「しょうが」です。
体を内側から温めて免疫力をアップさせるのはもちろん、ＰＭＳや更年期障害による、イライラや頭痛、肩こりなどにも効果があるという優秀食材です。
そこで、１品でも満足できるしょうがのご飯メニューを３品ご紹介します。
お米×しょうがの相性のよさを再確認すること間違いなし！
『しょうが焼きのっけ豆腐めし』のレシピ
大きいまんまの豆腐を、豚肉といっしょに照り照りの甘辛味に！
食べごたえ抜群なのに軽やかで、ご飯がすすむ～！
材料
しょうがのすりおろし……適宜
豆腐（好みの種類）……1丁（300～350g）
豚ロース薄切り肉……200g
〈A〉
しょうがのすりおろし……小さじ1
砂糖……大さじ1/2
みりん……大さじ2
しょうゆ……大さじ3
水……1/2カップ
温かいご飯……どんぶり2杯分（360～400g）
片栗粉
サラダ油
酒
作り方
（１）
豆腐は横半分に切る。豚肉に片栗粉を薄くまぶす。
（２）
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、豚肉を並べ入れて、焼き色がつくまで両面を3～4分ずつ焼く。酒大さじ2をふり、Aと豆腐を加える。煮立ったらスプーンで煮汁を豆腐にかけながら、照りが出るまで7～8分煮からめる。
（３）
器にご飯を盛り、豆腐と豚肉をのせる。煮汁適宜をかけ、しょうがをのせる。
『なすと牛肉のしぐれ煮丼』のレシピ
煮汁を含んだくたくたのなすも、また美味。
卵黄をからめたまろやかな味わいもたまらない！
材料
しょうがのせん切り…… 2 かけ分（約20ɡ）
なす（大） …… 2 個（約200ɡ）
牛こま切れ肉 …… 120 ɡ
温かいご飯…… 茶碗2 杯分（約300ɡ）
卵黄 …… 2 個分
〈甘辛煮汁〉
しょうゆ……大さじ２
みりん …… 大さじ2
砂糖 …… 小さじ1
水 …… 1/2カップ
好みでしば漬け …… 適宜
サラダ油
作り方
（１）
なすはへたを切り、縦半分に切ってから幅5mm の斜め切りにする。甘辛煮汁の材料を混ぜる。
（２）
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、牛肉を炒める。肉の色が変わったら、なす、しょうがを加え、全体に油が回るまで1分ほど炒める。
（３）
煮汁を加え、煮立ったら弱めの中火にする。ときどき返しながら煮汁が少なくなるまで6～7分煮る。器2つにご飯を等分に盛り、具を1/2量ずつのせて卵黄をのせる。好みでしば漬けを添える。
『甘酢しょうがと焼き鮭の混ぜずし』のレシピ
自家製のしょうがの甘酢漬け＝ガリを鮭といっしょにご飯に混ぜ、さっぱりとした後味に！
材料
しょうがの甘酢漬け（下記参照）…… 30 ɡ
しょうがの甘酢漬けのたれ …… 大さじ2
温かいご飯 …… 茶碗2 杯分（約300ɡ）
甘塩鮭の切り身 ……1 切れ
作り方
（１）
魚焼きグリルを中火で熱し、網に鮭をのせて、全体に焼き色がつくまで両面を3分ずつ焼く（両面焼きグリルの場合は、返さずに5～6分焼く）。取り出し、粗熱が取れたら皮と骨を取り除きながら、粗くほぐす。
（２）
しょうがの甘酢漬けは細切りにする。ボールにご飯を入れ、しょうが、たれと、（1）の鮭を加える。全体がなじむまでよく混ぜ、器に盛る。
しょうがの甘酢漬け
材料（作りやすい分量）と作り方
（１）
しょうが150ɡ はスプーンなどで皮をこそげ、薄い輪切りにして水に１０分ほどさらす。ボールに甘酢だれの材料（酢3/4カップ、砂糖大さじ３、塩小さじ2/3）を混ぜる。
（２）
しょうがの水けをきって熱湯でさっとゆで、熱いうちに甘酢だれに入れる。
保存の目安：冷蔵で約２週間
（オレンジページ刊
『お疲れ女子に捧ぐ しょうがレシピ帖』より）
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しょうがの知識が深まるページと、毎日のごはん作りに役立つしょうがレシピ５０品のページの構成になっています。
しょうが焼き、肉じゃが、餃子、シュウマイなどご飯がすすむおかずはもちろん、作っておくとラクな作りおきやたれ、ご飯ものや副菜・スープなど、幅広いジャンルで取り揃えています。
何か健康のために新たに始めたい！と思っているかた、ぜひ『
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