喫茶店の卵サンドの作り方を画像でチェック 喫茶店で食べる、ふわとろの卵サンド。あの味がおうちで簡単に作れたら……そんなリクエストに答えてくれるのが、
築地の名喫茶「レンガ 」店主・長谷川宏樹さん。1982年創業、築地で40年以上続く老舗の一番人気メニュー「たまごサンド」のレシピをなんと特別公開しちゃいます。早速チェック!
喫茶店レンガの『オムレツサンド』のレシピ
材料(2人分)
卵……2個
食パン(あればイギリスパン・6枚切り)……4枚
バター(食塩不使用)、マヨネーズ……各適宜
塩……適宜
下ごしらえ
パン2枚の片面にバター、マヨネーズを薄く塗る。塗った面を内側に、残りの2枚と2枚一組にして重ね、こんがりと焼き色がつくまでオーブントースター(1000W)で3~4分焼く。焼き色が均一になるよう、2枚重ねたまま、ときどき裏返す(やけどに注意)。
POINT パンの内側にバター&マヨを塗って2枚重ねてトーストすると、外はこんがり、中はふんわり食感に!
作り方
(1)オムレツを焼く
ボールに卵1個を割り入れ、塩少々を加えて混ぜる。小さめのフライパンを強めの中火で熱し、バター大さじ1弱を溶かす。卵液を流し入れて全体に広げ、菜箸で7~8回手早く混ぜる。
(2)半熟に仕上げる
縁が固まりはじめたら、フライパンを火から少し離して傾け、表面が生っぽいうちに卵を向こう側に寄せる。菜箸の先(またはフライ返し)を向こう側に差し込み、手前に向かってひっくり返して形を整え、すぐに火を止める。
(3)トーストにはさむ
焼いたパン1枚のバター、マヨネーズを塗った面にオムレツをのせ、パンの幅に合わせてかるく広げる。もう1枚のパンを焼き目を上にして重ね、上からかるく押さえて食べやすく切る。残りも同様に作る。
卵が半熟のうちにパタンとひっくり返して、とろとろの食感にするのがポイント!
店主の長谷川さん曰く「できたてを味わえる喫茶店ならではのものをお出ししたい、と試行錯誤のすえに編み出したのが、うちの店で人気のオムレツサンド。パンの内側にバター&マヨを塗ってから、2枚重ねてトーストすると、外はこんがり、中はふわっとした食感になるんですよ」
熱々のできたてをぜひ、ほおばって!
(
『オレンジページCooking』2020年春号 より)
教えてくれたのは……
喫茶「レンガ」
「コーヒーはサイフォンで」がこだわり。人気の喫茶店メニューを目当てに、ランチ時には常連さんたちでにぎわいます。最近は築地帰りの外国人観光客も多いとか。
東京都中央区築地2-15-15 1F TEL03-3545-4747 第2・第4土曜、日曜、祝日定休