
2017.02.05
身近な素材で、コスパのよさが魅力のひき肉&豆腐。この2素材で作る王道メニューといえば「麻婆豆腐」!大人気おかずですが、「味は好きだけど、辛いのが苦手」という人やお子さんも多いよう。
とはいえ、辛みを抜くと、とたんに味がぼやけて満足感がなくなってしまうし……。と悩んでいる人に朗報が!
あるコツを2つだけ押さえれば、辛くないのにおいしい麻婆豆腐が作れるのだとか。
教えてくれたのは、日本一おいしい給食を目指している、東京都足立区給食委員会 おいしい給食担当さん。
なんでも「素材のうまみを生かす」のが大きなポイントだそう。
教えてもらってできたのが、この「辛くない麻婆豆腐」。
こっくりしていておいしそう!
わざわざ辛さごとに別に作らなくても、この「辛くない麻婆豆腐」なら、家族みんなで同じ麻婆豆腐を食べられますよ!
【コツ-その1】「いろんな刻み野菜」でうまみアップ!
ねぎ、にんにくなどの香味野菜だけではなく、玉ねぎ、たけのこ、干ししいたけなどを豊富にプラス。刻んで使い、うまみを引き出します。また、最低限の水分で仕上げ、うまみをぼやけさせないのもキモ。
【コツ-その2】「赤みそ」でそそる見た目に!
辛み調味料を入れないと、どうしてもでき上がりの色が薄くなりがち。そこで活躍するのが「赤みそ」。特有の濃厚なうまみはもちろん、こっくりとした色みに仕上がって、見た目にも満足感を得られます!
野菜を刻んで刻んで……
しっかり炒めて……
「赤みそ」入りの煮汁を投入!
とろみをつけたら完成!
うまみ濃く仕上がった味わいを、ぜひお試しください!
【おまけ】辛くしたい人はラー油&粉山椒を。
辛くしたい分だけ取り分け、ラー油適宜をたらり。さらに粉山椒をたっぷりふれば、風味も辛みも満足感のある味になりますよ。
監修/足立区教育委員会 おいしい給食担当、料理/小林まさみ、撮影/岡本真直、文/編集部・馬場
(『オレンジページ』2017年2月17日号より)
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