布地に皮革や樹脂など、素材の組み合わせも多岐に渡るスニーカーは丸洗いを避けたほうがいいって知っていますか? 靴屋さんではじめて聞いたときは衝撃でした。でも「家事の断捨離ができる!」と内心ニンマリ(笑)。
それ以来、外側泥だらけの子ども用も含めて、天気のいい日に玄関先で外干しして、乾いた泥を払う程度にしています。洗うのはときどき、取り外せる中敷きだけ。でもなんとなく、いつも薄汚れているようで気になっていたところ、「
スニーカー用消しゴム」を100円ショップの「Seria」で見つけたので試してみました!
「スニーカー用消しゴム」の使い方はいつもの消しゴムと同じ!
合皮のアッパー、ゴムや樹脂のソール部分についた汚れをこするだけできれいにしてくれるよう。使えるのは合成皮革、本革、ゴム、合成樹脂などの部分です。
ちなみに、メッシュやキャンバスなどの布地部分、ヒモ、スエードなどの起毛素材、表面をコーティング加工した素材、プラスチック・エナメルなど光沢がある素材、金属、装飾品などには適さないので注意!
「消しゴム感覚でこするだけ」でどれほどきれいになるんだろう!?

本体の見た目は、消しゴムそのもの(落ちていたら間違えそう!)。材質はPVC(ポリ塩化ビニル)、サイズは約23×11×35㎜。バッグにしのばせて、外出先で使うのもアリなサイズ感です。
白いラインとソール部分が黒く汚れた娘のスニーカーに使ってみました。
汚れをこすると、消しゴムと同じ原理で汚れを絡め取って、消しゴムのカスが出てきます。

ミッドソール部分もガシガシこすります! 消しゴムのカスが出た分だけ、どんどん白くなるのが気持ちいい!

薄汚れていた合皮のデザイン部分にも「スニーカー用消しゴム」をかけると、汚れのベールがはがれたように色鮮やかに!
消しゴムのカスを払うには、スニーカー洗い用のブラシを使ってみました。乾いたままでも使うのもアリ! カスを一気に払い落とせるのと同時に、布メッシュ部分の乾いた泥やチリ汚れ、ホコリも落とせました。

左が「スニーカー用消しゴム」でこすったほう。きれいになっているのがわかりますか?

私の大人用スニーカーにも使ってみました。
左がきれいになったの、一目瞭然ですよね! 出かける前に気になる汚れをサッと落としていけば、一日気分よく過ごせそうです♪
スニーカー二足分、玄関のたたきでゴシゴシしたので、そのあたりはカスだらけ。ほうきで掃除して玄関もスッキリしたのは思わぬ副産物でした。
この記事を書いたのは…
ライター・まる
100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。「これで日々の暮らしが豊かになるなら安いもんでしょ~!」を合言葉(言い訳)に、ついつい散財中(そして、物が増える……)。
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