蒸し暑いこの時期は、ちょっとパンチのきいた味でシャキッとしたい! そこでおすすめなのが、人気の定番中華「酸辣湯(サンラータン)」にヒントを得た、この一品です。
酸っぱい&辛いの融合があとを引くあの味を、炒めものにアレンジ! いつでもお手頃価格の
鶏むね肉ともやしが主役だから、お財布にやさしいのもうれしいポイント。そのうえ、食べごたえはあるのに1人分250kcalと、カロリー控えめなんです♪
『鶏むねともやしの酸辣湯風炒め』のレシピ
材料(2人分)
鶏むね肉……1枚(約200g)
もやし……小1/2袋(約100g)
生しいたけ……2個
溶き卵……1個分
万能ねぎ……2本
〈煮汁〉
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1/2
しょうゆ……大さじ1
酢……大さじ1
塩……少々
砂糖……少々
こしょう……少々
水……3/4カップ
〈水溶き片栗粉〉
片栗粉……小さじ2
水……大さじ1
塩 こしょう ごま油 ラー油
作り方
(1)野菜と鶏肉の下ごしらえをする
しいたけは軸を切り、薄切りにする。万能ねぎは斜め薄切りにし、水にさらす。鶏肉は横に幅7~8mmのそぎ切りにし、繊維を断つように幅7~8mmの細切りにして、塩、こしょう各少々をふる。煮汁、水溶き片栗粉の材料をそれぞれ混ぜる。
(2)鶏肉と野菜を炒め、煮汁を加える
フライパンにごま油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉を入れて2分ほど炒める。肉の色が変わったら強火にし、もやし、しいたけを加える。もやしがしんなりとするまで1~2分炒め合わせ、煮汁を加えて、ひと煮立ちさせる。
(3)とろみをつける
水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れ、手早く混ぜてとろみをつける。溶き卵を回し入れ、卵がふんわりと固まったら、すぐに火を止める。器に盛ってラー油適宜をかけ、(1)の万能ねぎの水けをきってのせる。
鶏むね肉は、繊維を断つように切るとパサつかず、しっとりとした仕上がりに。また、とろりとしたあんのおかげで、口当たりがよくなります。
ご飯にかけて丼にしたり、麺にかけたりするのもおすすめです。ぜひお試しください。
(
【オレンジページ 大人気付録シリーズ】もっと使える! もっとしっとり! もっと、鶏むね! 49レシピより)
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