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知っておきたい!防災時に役立つ「ごみ袋」の使い方5選【トイレ・防寒・困りごと解決】

2023.03.08

災害時に使える! アルミホイル&ラップの便利ワザはこちら

急に訪れる「もしも」のとき。
身の回りのものをうまく活用できる知識があれば、心配も軽減されますよね。

防災士の草野かおるさんが教えてくれたのは、「ごみ袋」を使った目からウロコな防災テクニック5つ!
非常用持ち出し袋や防災リュックにもう1枚入れておこうと思えるほどに、ごみ袋には多様な使い道があるんです。

テクニック1.丸めた新聞紙を入れてひざ掛け

45Lのごみ袋に新聞紙を1〜2枚ずつ丸めて詰め、口をテープなどで留めれば即席のひざ掛けや毛布に。新聞紙の量が少ないとひざにかけたときにごみ袋の下にたまってしまうので、すきまがないように入れて。

テクニック2.二重にして給水タンク給水バッグ代わりに

ごみ袋を二重にすると耐久性がアップ。給水所などから水を運ぶとき、専用容器の代用になるので覚えておくと便利です。口を縛って買い物かごや台車にのせれば、持ち運びもラクに。
内側の袋に水を入れて口をしっかり縛ってから、外側の袋の口を縛る。口はしっかり縛って。
また、満杯に入れると重すぎて持ち運べず、足腰への負担も大。自分で無理なく持てる量を入れるようにしましょう。

テクニック3.即席水のうでトイレの逆流を防止

豪雨時、大量の雨水がトイレの汚水管に流れ込み、逆流することが。ごみ袋で水のうを作って便器の中に入れておくと、逆流対策になります。45ℓのごみ袋を二重にして、袋の半分くらい(約20ℓ)まで水を入れ、空気を抜いて口を縛るだけで簡単に作ることができます。

テクニック4.パソコンやタブレットの水ぬれ、砂じん対策

雨の中の避難や砂ぼこりが舞う中での復旧作業においては、精密機器が水ぬれや砂じんの混入で故障することも少なくありません。ごみ袋に入れてから専用ケースや持ち出し袋に収納すればより安心です。

テクニック5.ごみ箱、レジ袋と組み合わせて即席トイレ

ごみ箱にごみ袋、レジ袋を順にかぶせて新聞紙を丸めて入れたら、簡易トイレのでき上がり。用を足した後はレジ袋の口を縛れば、汚物にさわらず片づけができます。新しいレジ袋、新聞紙をセットすれば、繰り返し使えます。

教えてくれたのは……
草野かおるさん

防災士。イラストレーターとして活躍するかたわら、PTAや自治体の防災活動で培った防災のノウハウをブログやSNSで発信して話題に。防災についての講演やメディア出演も多数。著書に『おうち避難のためのマンガ防災図鑑』(飛鳥新社)など。

『オレンジページ』2023年3月17日号より)

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監修/草野かおる 撮影/三好宣弘(RELATION) イラスト/山中玲奈 取材・文/池田 泉 編集部・渥美

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