最近知って、「なんで気がつかなかったのか……」と思ったのが、
アボカドの切り方です
。アボカドといえば、半分に切り込みを入れて2つに分け、一方に残った種に包丁の刃元を刺してはずすやり方が一般的。私もこの切り方だったのですが、
堅い種に包丁を突き刺すのが怖かったり、実が熟していないとうまくはずれないことも……。
それよりずっと簡単で安全なのが、
縦に十文字に切り込みを入れること!
そうすれば、
包丁を使わなくても種がはずせ、皮も手で簡単にむけるんです♪ 詳しいやりかたを紹介します。
危なくない! 簡単に種が取れるアボカドの切り込みワザ

(1)へたを取り、図を参照しながら、ぐるりと縦に切り込みを入れる。

(2)どちらかの切り込みが水平になるように両手で持ち、左右を互い違いにやさしくねじる。

(3)身をはずすと種がついていない1/4切れ2つと、種がついた半身の1切れに分かれる。種がついていないほうは、そのまま手で皮をむく。

種がついているほうは、切り込み部分で身をさらに2つに分け、残った種は手ではずして皮をむく。
一口大に切るのなら、絶対このほうが個人的にはラクでいい! あまり熟していないときは、1/2カットだと包丁を刺しても種が取りにくいので、断然このやり方がおすすめです。
アボカドをもっと簡単&安全に切りたいかた、ぜひ一度試してみてくださいね。
(
『オレンジページ』2022年10月17日号より)
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