
飲む日焼け止め・パウダーは効果ある?肌をきれいに見せるクリームって?皮膚科医が解説

気になるシミ、シワ、くすみといった肌悩みは、紫外線による「肌サビ」も原因のひとつだから、紫外線対策はしっかりしておきたいもの。そこで、今回は、皮膚科医おすすめの紫外線を防ぎながら肌をきれいに見せてくれる【日焼け止め】をご紹介します。
おすすめは
トーンアップ効果のある日焼け止め

日焼け止めは白浮きして苦手という人や、めんどうでつい省いてしまうという人は、トーンアップ効果のある日焼け止めがおすすめ。みずみずしくなじんで、くすみのない明るい肌に見せてくれます。塗ったほうが肌がきれいに見えるので、積極的に日焼け止めを塗ろうと思えるはず!
UVイデア XL プロテクション トーンアップ ローズ+

8種のフィルターが紫外線をカットし、抗酸化成分がくすみをケア。さらに、光の反射で肌を自然に明るくトーンアップして見せてくれる。SPF50+・PA++++ 30㎖ 3960円/ラロッシュポゼ TEL03-6911-8572
ミノン アミノモイスト エイジングケア デイクリームUV[医薬部外品]

UVカット機能に加えシワ改善やシミ・シワを防ぐ成分を配合。淡いピンクベージュカラーがくすみを払い、透明感のある肌に見せてくれる。SPF50+・PA++++ 30g 2860円(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア TEL0120-337-336
POINT1
日焼け止め効果のあるフェイスパウダーや
スプレーってどのくらい効果ある?
パウダーやスプレータイプの日焼け止めは、クリーム状のものと比べ密度が低く、紫外線を遮断する力は弱い傾向が。化粧直しなどで補助的に使うのがおすすめです。
POINT2
のむ日焼け止めってどうなの?
最近人気の、のむ日焼け止めとして売られているサプリメント。おもな機能は、抗酸化成分による紫外線ダメージのケアが中心。紫外線をカットしたいなら、やはり塗るタイプの日焼け止めがマスト。

肌色をトーンアップして見せてくれたり、気になる肌悩みもケアしてくれたりするタイプなら、積極的に使いたくなりますね! 塗るタイプの日焼け止めを年中使って、「肌サビ」を防ぎましょう。
教えてくれたのは……小林智子先生

こばとも皮膚科院長。皮膚科専門医、医学博士、同志社大学アンチエイジングセンター研究員。長年にわたる肌の老化や糖化の研究で得た医学的知見をもとに、食事と皮膚の健康に関するレシピや情報を発信。YouTubeチャンネル「こばとも先生のスキンアカデミー」もわかりやすいと好評。
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監修/小林智子 イラスト/二階堂ちはる 取材・文/池田 泉 文/編集部・冨田