
2016.06.19
なす、ゴーヤー、きゅうり、トマトと、フレッシュな野菜がずらりと店頭に並ぶこの時期。おいしそうだけど、子どもや夫が野菜を食べてくれないから……と、手が出せないでいるあなたに朗報。かけてよし、和えてよし、炒めてよしの、野菜を食べやすくする「魔法のたれ」ができました!
このたれの一番のポイントは、かくし味に<甘み>を加えて、濃厚なこくを生み出したこと。このどっしりとした味をからめると、あれよあれよという間に野菜が食べられちゃうから、驚きです!
味の種類は3つあるので、それぞれの魅力を解説しちゃいます♪
まずはこちら、「はちみつ肉みそだれ」。
たっぷりの玉ねぎを炒めて甘みを引き出したところに、かくし味のはちみつをプラス!このダブルの甘みがまろやかなこくの素に。さらに酢で味をキュッとひきしめて、あと引く味に仕上げます。炒めたなすに投入すれば、子どもも箸がどんどんすすむ、ガッツリなすみそ炒めに変身ー!
つづいて、みんな大好きごまだれの進化系「香味濃厚ごまだれ」。
練りごまベースのまったりと奥深いたれに、砂糖でこれでもかとこくをきかせます。ねぎ、しょうが、にんにくと香味野菜をたっぷり加えることで、爽やかさと具感が楽しめる一品に!冷しゃぶサラダにかけるだけで、淡泊な生野菜に食べごたえが増して、むしゃむしゃいけちゃいますよ♪
そして最後が「にんにくうま塩だれ」。
食欲をそそる王者、にんにくのおでまし!ここに黒こしょうでピリッと辛みをきかせて、まさにやみつきの味に。みりんで上品な甘みをたすのがしょっぱすぎず、絶妙な塩だれに仕上げる秘策です。ゴーヤチャンプルーの味つけに使えば、たれのうまみで苦みがやわらぎ、ぐっと食べやすくなりますよ!
食べる前からお腹が鳴りそうな、ヨダレワードのオンパレードでしたよね。本当に、魔法みたいに野菜がどんどん食べられるから、ぜひ一度試してみてください♪
料理/藤井 恵 撮影/木村 拓(東京料理写真) 文/編集部・上杉
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