
ほうれん草の簡単なゆで方【絶品副菜レシピあり】
今が旬の『ほうれん草』。
βカロテンやビタミンなど、体にいい栄養素が豊富なので、風邪を引きやすいこの時期は、特に積極的に食べてきたいですよね。
というわけで今回は、ほうれん草のゆで方と、シンプルなのに味わい深い『ほうれん草と帆立てのおひたし』のレシピをご紹介。
切ってからゆでるので、とっても簡単です。
それではさっそく見ていきましょう。
●ほうれん草のゆで方
【ほうれん草の根元を洗う】
ほうれん草は根元をなるべく切り落とさず、根がついていた部分だけを薄く切ります。泥が入り込んでいるので、十字に切り込みを入れて水につけ、よく洗いましょう。
【ほうれん草をゆでる】
切ってからゆでると簡単です。食べやすく切って茎と葉の部分に分けておき、火の通りにくい茎のほうから順に熱湯に入れます。ゆで上がったらすぐに冷水にとることで、色鮮やかな仕上がりになります。
根元の部分は甘みがあっておいしいので、捨てずに食べるのがおすすめ!
よく洗って、余さず食べましょう!
さて、ゆで方をおさえたら次はレシピをチェックしていきましょう!
–{『ほうれん草と帆立てのおひたし』のレシピをチェック}–
●『ほうれん草と帆立てのおひたし』
材料(2~3人分)
ほうれん草……1わ(約200g)
帆立て貝柱の水煮缶詰(ほぐし身・70g入り)……1缶
塩
しょうゆ
【作り方】
(1)ほうれん草は前ページのゆで方を参照して根元を洗い、長さ4cmに切って茎と葉に分ける。鍋にたっぷりの湯を沸かして塩少々を加え、茎、葉の順に入れ、再び沸騰したら冷水にとり、水けを絞る。
(2)ボールにほうれん草と、帆立てを缶汁ごと入れ、しょうゆ小さじ1を加えてあえる。
柔らかなほうれん草と帆立の身が合わさってgood。
うまみたっぷりの、帆立て缶の缶汁を使うから、だし汁なしでも絶品です。
脂質がほぼなく、やさしい味わいだから疲れた胃腸にも◎。
がっつり系メインおかずのサイドにもうってつけですよ。
『ほうれん草と帆立てのおひたし』、ぜひ作ってみて!
料理/石原洋子 撮影/南雲保夫 スタイリング/久保百合子 文/編集部・持田