台湾の定番朝ごはん、
鹹豆漿(シェントウジャン)。
都内の専門店はいつでも大人気で、ときには朝から行列ができるほど!
そんな注目メニューを、おうちで作ってみませんか?
台湾料理だからといって、そこまで特別な材料は必要ありません。
しかも、具と調味料を入れた器に温めた豆乳を注ぐだけで簡単にできちゃうんです。
それではさっそく、その作り方を見ていきましょう。
●『注ぐだけ! シェントウジャン』

材料(2人分)
豆乳(成分無調整)……2と1/2カップ
ザーサイ……40g
桜えび……6g
〈たれ〉
酢……大さじ2
ナンプラー……小さじ1
ごま油……小さじ2
万能ねぎの小口切り……3本分
ラー油……少々
【作り方】
(1)桜えびとザーサイは、粗いみじん切りにする。器に1/2量ずつ入れる。たれの材料を混ぜ、器に1/2量ずつ加える。

(2)小鍋で豆乳を温め、沸騰直前で火を止める。(1)の器に小鍋から直接、高い位置から豆乳を注ぐ。万能ねぎをのせ、ラー油をふる。
あらまあ、人気のシェントウジャンが本当に簡単にできちゃった♪
豆乳は高いところから注いで泡立たせることで、おぼろ豆腐のようにもろもろと固まります。
温かい豆乳と、黒酢のまろやかな酸味で、起きぬけのからだが内側からじわじわ目覚めていく……。
桜えびを干しえびに代えて作ると、より本場の味に近づきますよ♪
人気の台湾朝ごはんを、おうちで簡単に再現!
『注ぐだけシェントウジャン』、ぜひお試しあれ。
(2021オレンジページCooking献立「考えない献立、ニュースタイル」)より