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【イチからわかる腸活】ヨーグルト、いつ食べるのがいいの?

2021.04.04


 


◆もっと知りたい!ヨーグルトQ&A

 

Q.免疫力を高めたい場合は、1日のどのタイミングで食べるのがベスト?

 

A.免疫力を高めるために機能性ヨーグルトを食べる(または飲む)なら、寝る前がおすすめ。

私たちの体内では就寝中に小腸の細胞は修復され、メンテナンスされるしくみがあります。免疫細胞の約7割は小腸に集中しているので、就寝の2~3時間前にヨーグルトを食べることによって、小腸の免疫機能を整えることができると考えられます。

 

Q.開封後は何日ぐらいで食べきるべき?

 

A.開封後は、開封前の賞味期限の保証が無効になると考えてください。開封後のヨーグルトは空気中の酸素にさらされることによって、乳酸菌やビフィズス菌の菌数がどんどん減っていきます。

 

特にビフィズス菌は酸素が大の苦手。当然、ヨーグルト中の乳脂肪の酸化も進みます。発酵食品なので、1週間過ぎたからといって急に腐敗する心配はありませんし、体への害はありませんが、酸味が増して、おいしさや風味が低下します。

 

400g入りのタイプも、開封したら2~3日以内に食べきるのがベスト。できるだけ早めに食べきるのが望ましいでしょう。

 

Q.プレーンヨーグルト、飲むヨーグルト、フルーツヨーグルト、無脂肪ヨーグルトは、それぞれどんな人に向いているの?

 

A.どのタイプのヨーグルトを選ぶかは、味の好みやおいしさ、食べやすさから選ぶといいでしょう。

 

例えばフルーツをトッピングするなど、食べたいときに、食べたい味をカスタマイズするのであれば、プレーンヨーグルトがいいでしょう。
また、飲むヨーグルトには砂糖や果汁、フレーバーを加えているケースが多いので、乳の香りが苦手の人に向いているかもしれません。フルーツヨーグルトも同様です。

 

一方、無脂肪ヨーグルトはダイエット志向の人に限らず、「より多くの乳酸菌、ビフィズス菌を摂りたい!」という人におすすめです。食後は十二指腸から脂肪量に応じて「胆汁酸」という強力な消化液が分泌されますが、無脂肪ヨ―グルトでは胆汁酸の分泌量が減るため、生きた乳酸菌やビフィズス菌が腸まで届く比率が高まるのです。

 

Q.乳酸菌やビフィズス菌を少しでも多く、腸に届けるには?



A.生きた乳酸菌やビフィズス菌を少しでも多く腸に届けるには、低脂肪の食事のあとでヨーグルトを食べるのがおすすめ。

 

食後は、十二指腸から脂肪量に応じて「胆汁酸」という強力な消化液が分泌されますが、無脂肪ヨ―グルトでは胆汁酸の分泌量が減るため、生きた乳酸菌やビフィズス菌が腸まで届く比率が高まるのです。

野菜中心の和食の後で無脂肪ヨーグルトを食べると、より効果的です。

 
簡単にできることばかりなので、ぜひ、取り入れてみてくださいね!

 
(オレンジページサロンWEB 「オレペ腸活部」より)

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