
2015.11.18
和食の味を決めるのは、なんといっても、だし、ですよね。
最近、まるでお店のような味わいのだしが手軽にとれると〈だしパック〉が注目を集めています。
ちなみに、〈だしパック〉とは、かつおや昆布、いりこなどの原材料を粉末にして不織布などの中に入れたパック状のもの。
スーパーのだしコーナーに行くと、ほんとうにいろんな種類の〈だしパック〉が並んでいます。どれがどんな味なのか、何が違うのかなど、疑問に思っている人も多いのでは?
そこで、『オレンジページ12/2号』では、編集部で厳選した6種の〈だしパック〉を実際に飲み比べて、その味や香りの違いをレポート!
まずは、〈だしパック〉の中身をチェック。
それぞれ、かつお、いりこ、あごなどの素材や、粉末のサイズが異なるので、見た目だけでもかなり違うのがわかりますよね~。
では、味はどうでしょうか?
例えば、写真上段左端のものは、100%国産のかつおの「枯れ節」のみを使用したシンプルな味わいが特徴的。その右横のものは、かつお節とこんぶがブレンドされて深みのある風味に。右端のものは、いりこをベースに昆布、しいたけなどの野菜も配合したタイプで、いりこの香ばしさが際立っていました。本当にそれぞれ千差万別で個性豊か!
また、誌面では、〈だしパック〉の味わいを満喫できる料理もご紹介。
温かいご飯にのりとわさびをのせて、あつあつのだしを注いだだけで完成する「だし茶漬け」。
飲んだあとの〆や夜食にぴったりの一品です。
今回、編集部で試飲した際に「私はいりこだしが好き!」「かつおの味がしっかり感じられるタイプが好みみたい」など、人によって好みの味が分かれていました。みなさんも、ぜひ自分の好きな味を探してみてくださいね。
(編集部・佐々木)
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