
2015.09.07
日に日に秋らしくなり、衣替えの時期が近づいてきました。夏物衣類をいつものように洗ってタンスにしまい、翌シーズン出してみたら……「黄ばんでる!!!」そんな経験はありませんか。
じつはこれ、目に見えない汚れが残ったまま、しまったことが原因。せっかくのお気に入りの衣類もこうなったらがっかり……。
そこで今回は、衣類が黄ばまないためのお手入れ方法をご紹介します!
目に見えない汚れまで、しっかり落とすためには、漂白剤を使った「つけ置き洗い」がおすすめです。
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黄ばみを防ぐ「つけ置き洗い」のしかた
【1】汚れが蓄積しやすい、衿やわきの下には、直接、液体漂白剤を塗っておく。漂白剤は、色・柄物にも使える酸素系のものを使うようにして。
【2】洗濯おけに40℃の湯を4L用意し、洗濯機で洗濯するときの1回分の酵素入り洗剤と液体酸素系漂白剤を混ぜて、洗剤液をつくる。
【3】衣類を入れ、そのままつけ置きする。30分~2時間たったら、洗剤液ごと洗濯機に入れ、他の洗濯物といっしょに洗濯する。
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しっかり乾かすのも大切なので、くもりの日ではなく、からっと晴れた天気のいい日に洗濯するのもポイントです。
発売中の『オレンジページ9/17号』では、ご紹介した衣類のほか、浴衣や日傘、麦わら帽子など、夏物洗いの手引きを掲載しています。夏物をしまう前に、ぜひ、やってみて!
(編集部・太田)
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