
2020.03.24
こどもを連れて思いっきり外に遊びに行きづらい今、おうちの中でできること……。「こどもといっしょに料理」してみませんか?
こどもがいっぱいお手伝いできるメニューを選んだら、作るのも、食べるのも、どちらも楽しめて一石二鳥です。
おすすめは「〈包まない〉餃子」!え、包まないってどういうこと!?と思った方、下記を読んでいってくださいね。
●たねの作り方は、フツーの餃子と同じ。こどもと一緒に手で練って、練って♪でき上がったたねは、バットに移して等分しておくと、次の作業がラクチン。
そして!たねを皮にのせて……。
包まないんです!〈はさむ〉んです!
●餃子の皮1枚に、たねを1つ分のせたら、皮の縁に指で水をぐるりとつけて、餃子の皮をもう1枚重ねます。親指と人差し指の先ではさんでぎゅっと押さえ、空気を抜きながら、縁全体をぴったりと閉じて。
●焼くときは、両面に焼き色をつけてから、水を加えて蒸し焼きに。最後にごま油を回し入れて、縁が色づくまで焼くと、カリっと香ばしくなって美味!
これで、はさむだけでOKのまあるい〈円盤餃子〉の完成です。これなら、こども「(途中までうまくできたのに)ひだを寄せられなくて崩壊(涙)」とか、大人「(こどもが見ていないところで)こっそりひだを寄せて包みなおし……」とか、そんなあるあるとはさよならして、最初から最後まで楽しくおいしく作れちゃいますよ!ぜひお試しあれ♪
料理/小田真規子 撮影/鈴木泰介 イラスト/伊藤桃子 文/編集部・清水祥子
(『楽しく食べれば、生きるチカラが身につく! こどもオレンジページ』(オレンジページ刊)より)
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