
2019.10.06
みなさーん、秋ですっ! 『れんこん』がおいしい季節ですぞー♪
きんぴらなどでシャキシャキ感を楽しんだり、筑前煮などでほくほく感を楽しんだり。切り方によって食感が変わるので、とってもおもしろい食材ですよね。
しかしながら、今回ご紹介するのは、シャキシャキでもほくほくでもなく、『もちもち』押しのメニュー! すりおろしたときに出るでんぷん質を生かした『れんこん餅』のレシピです。
中華風の味つけでいただくのが新しい一品、ではではさっそくご覧ください!
●『れんこん餅』
材料(2人分)
れんこん(大)……1節(約300ℊ)
桜えび……大さじ3
ねぎ※……5cm
パクチーのざく切り……適宜
片栗粉
塩
ごま油
酢
しょうゆ
※ねぎは縦半分に切り、しんを取り除く。縦にせん切りにして水にさらし、水けをきる(しらがねぎ)。
作り方
(1)れんこんは皮をむいてすりおろし、かるく水けを絞る(180~200gになる)。ボールに入れ、片栗粉大さじ1、塩少々を加えて混ぜ、桜えびを加えてさらに混ぜる。
【POINT】れんこんの水分が多いとうまくまとまらないので、絞ったあとの目安の分量を守ってください。
(2)直径約18cmのフライパンにごま油大さじ1/2を強めの中火で熱し、(1)を流し入れて丸く形を整える。2~3分焼いて裏返し、中火にして2分ほど焼く。食べやすく切って器に盛り、パクチーとしらがねぎを混ぜてのせ、酢、しょうゆ各適宜を混ぜて添える。
う~ん、表面はこんがり、中はもちもちで最っ高。焦げ目部分の桜えびの香ばしさといったら、もうっ……!
小さな丸の形に作るれんこん餅は多いけど、こちらはどーんとチヂミのように大きく焼くので、見た目も華やか。他のおかずが少なくても、充分満足できますよ♪
もちもちは正義。中華風の『れんこん餅』、秋の食卓に並べてみてはいかがでしょうか?
料理/小林まさみ 撮影/澤木央子 文/編集部・持田
記事検索