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2015.05.21
最近、「和のスーパーフード」などと呼ばれ、話題になっている海藻類。ミネラルが豊富なのに低カロリーで、食物繊維もたっぷりとれると注目が集まっています。
そんな海藻類のなかで、強力なデトックス効果が期待できるのが、アルギン酸やフコイダンという、水溶性食物繊維たっぷりの「昆布」です。
これらの成分は、食事でとりすぎた不要な糖や脂質を包み込み、吸収を抑えて、体外に排出してくれるそう。その恩恵にあずかるには、毎日昆布自体を3~6g摂取することが重要とのこと。
……とはいえ、だしとしてではなく、毎日昆布を食べるのは、なかなか難しいですよね。
そこで今回は、毎日おいしく、手軽に昆布をとり続けられる、「作り置き 昆布しょうゆだれ」を『オレンジページ2015年6/2号』より紹介します。
「おぉ、昆布ってそんなにすごいんだ。じゃあ、さっそく食べますか~!」と、意気込んで先走ってはいけません……。
ただなにげなく食べればいいってもんじゃないんです。しっかりとデトックス効果を得るには、
できるだけ断面を多くするように、細胞を細かく壊す必要が!
ですから、たっぷりの水で昆布をもどしたら、包丁やキッチンばさみで角切りや細切りにしちゃいましょう。
そしてその昆布をすこ~し煮て、さらに細胞が壊せば、効果はもっと上向きに。
ではでは、この調理ポイントを守って、いつものおかずに幅広く取り入れられる「万能だれ」にチャレンジ。
作り方はとっても簡単!
まずは昆布をたっぷりの水で戻し、キッチンばさみで細切りにします。市販の切り昆布を使ってもOK。
鍋に、しょうゆ、みりん、酒を入れて煮立てたら、昆布を加えて3分ほど煮ます。
なんと! たったこれだけで完了~。
食べる感覚のたれなので、具とたれをいっしょに、冷ややっこにのっけたり、サラダに加えてあえたりと、いつものおかずにちょいたししてどうぞ。
編集部内でいちばん人気だったのは、卵かけご飯。
昆布のうまみが入ったたれは、ご飯にぴったり。また、濃厚な卵の黄身がまろやかな味わいとなり、おかわりする人、続出でした!
このたれは、冷蔵庫で10日間保存できるので、たっぷり作って常備しておくのがおすすめ。
もっとこのたれの使い方が知りたい~と思ったら、『オレンジページ6/2号』で。ほかにも、デトックス効果最強との呼び声高い「とろろ昆布のみそ玉」など、常備しておける昆布メニューをたっぷり掲載しています。
正月太りを解消せずにここまできちゃった人も、GWに食べすぎちゃった人も、薄着になる夏までに少しでもスリムになれるよう、昆布の常備菜でレッツデトックス!
(編集部・稲垣)
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