
2019.06.17
副菜の中でもダントツの人気を誇る〈もやしのナムル〉。
ごま油とにんにくの香りがなんとも食欲をそそる~!
具はもやしだけ、とシンプルなら、味つけもシンプル。
なのに……!「あれ、今日はちょっと味が薄かったかな~」とか、「うわ、ちょっとしょっぱかったかも」とか。なんとな~くの味つけで作ると、毎度なんとな~く違う味になりがち……。
じつは!〈塩の量〉が肝心。「これで作れば間違いない!」という【黄金比率】があるんです。
それがこちら!!
このナムルだれなら、塩味がジャスト!!
さじで量るのってちょっとめんどう、と思うかもしれませんが、いつものナムルががらりと変わるので、だまされたと思って【黄金比率】のとおり、量ってみてください。
そして、もやしのゆで方にもコツがあるんです。とはいえ、レンチンでOKだから、とってもお手軽です。ぜひこちらも参考にして~。
上記のナムルだれは、ちょうどもやし1袋=約200gにぴったりの分量。
もやし1袋はひげ根を取って、口径20cmくらいの耐熱のボールへ。ふんわりとラップをかけて、600Wの電子レンジで2分~2分30秒加熱します。
取り出すときは、「あれ、まだ半生かな?」という状態で大丈夫。もやしの表面がまだシャキッとしていて、でも少し透き通ってるくらいが目安です。余熱であっという間に火が入っていくから、でき上がるころにはほどよいシャキシャキ食感になります。
ざるに上げて、もやしを押しつけるようにしてよーく水けをきってから、ナムルだれであえて。しっかり水けをきっておくと、時間がたっても味がぼやけません。手でもみ込むと、味が入りやすくて◎!
いつでもだれでも、ベストの味つけで、めっちゃおいしいナムルが作れちゃう【黄金比率】。
これはゼッタイ試してみる価値あり!です。
(『オレンジページ』2019年7月2日号 特別付録『黄金比率で「副菜」が変わる!』より)
料理/市瀬悦子 撮影/高杉 純 文/編集部・清水祥子
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