
2015.03.24
みんな大好き!カレーライス。でも、「ごちそうさま」のその後の、洗い物が憂うつ……。さきほどまでの幸福感が、ため息に変わる瞬間です。
ところが!
あるものをカレーに入れると、やっかいなこびりつきがするんときれいに取れちゃうんです。その正体は……。
なんと、寒天パウダー!
煮込んだ具材にルウを投入するときに、3皿分に対して寒天パウダーを5g入れて混ぜます。そのまま普通に仕上げて、食卓へ。
食べ終わった後のお皿や鍋はさめるまで放置するか、冷たい水を入れて冷やします。すると、残ったルウが寒天状に固まって、へらでこするだけでつるんととれるんです。
肝心の味はどうなのかって?
ご安心を。寒天パウダーはほぼ無味のため、味はほとんど変わりません。
ルウはとろっとあん状になり、新食感が味わえます。
しかも、寒天は食物繊維が豊富!
栄養面もアップするラクワザなんです。
このアイディア、もともと知的家事プロデューサーの本間朝子さんが食物繊維をとろうと、寒天パウダーをカレーに入れてみたところ、
「あれ? 洗い物がラク!」と気づいて生まれたワザ。
家事をラクにするコツって、やっぱり日々の暮らしの中で生まれるものなんですね。
『オレンジページ 2015年 4/2号』の特集「めんどうな食器洗いの秘策、教えます!」では、そのほかにも、グラタン皿のチーズのこげや、網にこびりついたおもちなど、洗い物の「面倒あるある」を解決する、驚きのワザが盛りだくさん!
洗い物上手になって、「ごちそうさま」のその後を、幸福感と満腹感をゆったりあじわう時間にしませんか。
(編集部・清)
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