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【実録】「ヤセ菌」が増えるあのスーパーフードで、ウェスト3cm減!

2019.01.27

みなさま、「ヤセ菌」って知っていますか?


「ヤセ菌」とは、じつはおなかの中にいる、腸内細菌の一種。


腸内細菌の中には、通称「デブ菌」「ヤセ菌」と呼ばれる菌がいて、デブ菌が多いと太りやすく、ヤセ菌が多いとやせやすくなります。

ヤセ菌が増えると、なぜやせやすくなるの?

という疑問にお答えいただいたのは、医学博士の藤田紘一郎先生。

 
「ヤセ菌は、主に水溶性食物繊維をエサにし、『短鎖脂肪酸』という物質をつくり出します。この短鎖脂肪酸に、脂肪細胞が栄養分を取り込むのを抑えたり、全身の代謝を活性化して余ったエネルギーを消費しやすくする働きがあるのです」。

 

また、このヤセ菌が増えると、とくにおなかまわりがやせるのだとか!

 

これは、短鎖脂肪酸が血糖値の急上昇を防ぎ、内臓脂肪が落ちやすくなるため。また短鎖脂肪酸には便通をよくする作用もあるので、ダブルの効果でぽっこり下腹を解消できる、というわけです。

 

ではどうやったらヤセ菌を増やすことができるのか・・・
ここで!今話題の「もち麦」の登場です!!

もち麦は、水溶性食物繊維の量がとりわけ多いのが特徴で、
ぷちっとした食感がいま女性に大人気のスーパーフード。

そしてヤセ菌は、この水溶性食物繊維が大好物。
早い人は2週間で効果がでる!とのことで、太りやすい&便秘体質の編集Y川がトライすることに!

 

 

管理栄養士で料理研究家の本田祥子先生のご指導のもと、
まずはまとめてゆでて、約50g(1食分)ずつラップで包み冷凍保存。
食べるときに、電子レンジで1分ほど加熱します。
 
 
普通に炊いた白米に、ゆでもち麦を加えたり・・・

 

卵焼きの卵液にゆでもち麦を混ぜて焼いたり・・・

グラタンの中に混ぜたり・・・

 

ほかにも、サラダの仕上げにトッピングしたり、納豆に加えたり、みそ汁やスープの具にしたりと、とにかくいろいろなメニューにあうので、飽きることなく続けられます。
 
さて、編集Y川が2週間試した結果は!
 
体重はマイナス0.9キロ、そしてなんとウエストがマイナス3cm!

そしてなにより、ほぼ毎日お通じがあるようになったのです~~~。

食べる量はまったく変えず、ストレスフリーでこんなに効果が出たのがびっくり!
 
水溶性食物繊維が豊富な食材は、ほかにもキャベツ、れんこん、アボカド、ごぼう、いんげん、しいたけなど。これらを毎日、できれば毎食、食前に食べるとより効果が期待できるのだそう。
私も外食などでもち麦が食べられないときは、これらを意識してみました。
 
無理なくおいしく食べて、おなかまわりがすっきりする「ヤセ菌」ダイエット、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
 

監修/藤田紘一郎 作り置きフード提案/本田祥子 イラスト/ふじわらかずえ 文/編集部・吉川

『オレンジページ』2019年2月2日号より

 
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