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2019.01.15
健康診断で必ず測る血糖値。年齢とともに上がり、“高めですね”と指摘される人も多いようです。症状がないので放置しがちですが、じわじわと体をむしばみ、糖尿病を招く心配もあるので要注意。
血糖値を下げるには、血液中の糖を分解して筋肉や臓器に取り込む“糖代謝”を促すことが効果的です。そのためにぜひ意識してとりたい食材が「玉ねぎ」。
栄養学の世界的権威で血糖値のスペシャリストである、品川イーストワンメディカルクリニック院長の板倉弘重先生に、血糖値を下げる玉ねぎの働きについて伺いました。
「たまねぎを切ると鼻がツンとしたり、涙が出るのは、辛み成分の〈イソアリイン(硫化アリル)〉のしわざです。このイソアリインには、血液中の糖代謝を活発にする効果があります。さらに玉ねぎは〈ケルセチン〉という抗酸化成分も含みます。これは皮の色素で、血糖値をコントロールするインスリンの働きをよくする作用や、血液をサラサラにして血管を詰まりにくくする作用が期待できます」。
玉ねぎは「皮」にも有効成分が豊富なのですね。
……でも、皮ってどうやって食べたらいいの?!
そこで、料理研究家の浜内千波先生に教えていただいた超おすすめレシピを紹介します! それは「玉ねぎの“皮”ご飯」。ご飯を炊くとき、しっかり洗った玉ねぎの皮をいっしょに炊き込むだけ。実に簡単です。
ご飯を洗って水加減をしたら、しっかり洗った玉ねぎの皮をのせて……(一番外側の皮は捨てて、内側の皮を使います)
↓
普通に炊くだけ!
炊き上がったら皮は除くので、取り出しやすいよう、まとめて縛るか、だしパックやお茶パックに入れるのがおすすめです。
簡単なので、ぜひお試しを!
料理/浜内千波 撮影/大江弘之 文/編集部・今田
(『おとなの健康vol.10』/オレンジページ刊)より
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