
2018.08.07
※2021年7月30日更新
※この記事は、江田クリニック 医院長の江田証先生への取材に基づいて執筆したものです。
便秘に悩む人へ、耳よりの情報を紹介!
胃腸の名医、江田クリニックの江田証先生によると…「彫刻家ロダン作の有名な像〈考える人〉のポーズは、実は理想的な排便姿勢です。ぜひ、お手本にしてください」。
ひじを太ももにつけて前傾姿勢になり、かかとを上げると、便の出口である直腸から肛門がまっすぐになり、便を出しやすくなるのだそう。かかとを上げるとバランスが取りにくい場合は、15cmほどの踏み台などに足を乗せればOK。さらに、体を左右にひねりながらいきむと、便が出やすくなるそうです。
また、江田先生曰く「毎朝同じ時間帯に落ち着いてトイレに入る時間をつくることも大切です。出ても出なくても、毎朝〈5分間トイレ習慣〉を日課にしましょう」。
〈考える人〉ポーズを毎朝の習慣にすれば、便秘をスッキリ解消できるかも。
ぜひお試しを!
(『おとなの健康vol.8』/オレンジページ刊)より
監修/江田証 イラスト/赤池佳江子 文/編集部・今田
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