
2018.07.19
「うだるように暑い! もう、今晩はそうめんでいいや」。そう思ってそうめんをゆで始めると……、何かしらおかずがほしくなることが。でも、ここからフライパンでもう1品なんて絶対イヤだし、そうめんのゆで終わるころにはできててほしい!
そんな気持ちにぴったりのものがあります!
それは……今大人気の「さば缶」です!! ただ缶を空けて終わり、ではさみしいのですが、野菜を1つ加え、さらにちょっとだけ調味料をプラスすれば、たった3分、3分で副菜ができちゃうんです。
たとえば……「さば缶」を、ちぎったキャベツとあわせて、しょうゆ、しょうがをちょちょっと。
材料(2人分)と作り方
1.キャベツの葉2枚(約100g)はしんを除いて食べやすい大きさにちぎる。2.ボールにさばの水煮缶(200g入り)1缶を缶汁ごと入れ、キャベツと、しょうゆ大さじ1/2を入れて混ぜ合わせる。器に盛り、しょうがのすりおろし1と1/2かけ分(大さじ1/2)をのせる。
たったこれだけで、満足感のある副菜が完成しちゃうんです。野菜と調味料の組み合わせを変えれば、メニューは無限大!
さらに、さば缶以外の、好みの缶詰でも。
おなじみ「さんまのかば焼き缶」なら……ざくざく切ったトマト、マヨネーズとざっとあえて。
材料(2人分)と作り方
1.トマト2個(約300g)はへたを取り、一口大の乱切りにする。2.ボールにさんまのかば焼き缶詰(100g入り)1缶を缶汁ごといれ、トマトと、マヨネーズ大さじ2を加えて混ぜ、こしょう少々をふる。
おつまみの王道「やきとり缶」なら……、きゅうりと混ぜて七味をパラリ。材料(2人分)と作り方
1.きゅうり1本はあればスライサーでせん切りにする。ボールに入れ、焼きとり缶詰(たれ味・75g入り)1缶を缶汁ごと加えて混ぜ合わせる。器に盛り、七味唐辛子少々をふる。
作ってみると、本当に「あっ」と言う間にできるうえに、缶詰だから味も◎という、いいことづくめの「缶詰副菜」。この夏、重宝すること間違いなしです。
料理/夏梅美智子 撮影/三村健二 文/編集部・稲垣
(『オレンジページ』2018年8月2日号より)
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