物価高騰が続くなか、家計の負担を少しでも軽くしたいもの。とはいえ、無理な節約は長続きしませんよね。
実は、生活レベルを落とさなくても、
設備や家電の設定を少し変えるだけで、手間をかけずに水道光熱費を削減できるんです。今回は、節約アドバイザー・丸山晴美さんに、今すぐ試せる水道光熱費の見直し術を教えていただきました。
水道光熱費節約のカギは〈設定変更〉。年間合計約2.5万円以上の削減にも!

つねに節電を意識したり、生活レベルを下げるような無理をしなくても、設備や家電の設定を変えるだけで、労せずして水道光熱費のスリム化が可能です。
家電は「ECOモード」や「省エネモード」に設定するのが基本。10年前の家電を省エネ家電に買い替えれば、エアコンで10%、テレビで31%、冷蔵庫で46%の電気代節約に。また、家族が多かったり、食器を洗う頻度が高い家庭は、食洗機を使ったほうが水道代の節約になります。
\設定を変えるだけでこんなに節約!/
設定を変えるだけで、自動で節約できるからラクちん。すべての設定変更を行えば、
合計で約25,000円以上の光熱費削減にも!無理なく続けられるちりつも節約術を取り入れて、負担を軽くしていきましょう!
教えてくれたのは……
丸山晴美さん
節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー。宅地建物取引士(登録)、消費生活アドバイザー、調理師などの資格を持つ。メディアや講演活動などを通じてお金にまつわるアドバイスを提供。