煮魚は和食の定番だけど、魚料理って少しハードルが高いと感じる方も多いですよね。
人気の料理家・長谷川あかりさん直伝の『甘塩たらの湯煮』は、下味のついた切り身を静かに煮るだけなのでとってもお手軽。魚料理初心者でも簡単に作れるんです。
最後にゆずこしょうごまだれをかけると、香り高く本格的な味わいに仕上がります!
『甘塩たらの湯煮 ゆずこしょうごまだれがけ』のレシピ
材料(2人分)
甘塩たらの切り身……2切れ(約180g)
小松菜……2株
〈ゆずこしょうごまだれ〉
豆乳(成分無調整)……大さじ4
白すりごま……大さじ3
砂糖……小さじ2
塩……小さじ1/3
ゆずこしょう……小さじ1/3
しょうゆ……小さじ1
作り方
(1)小松菜をゆでる深めのフライパン(または口径約20cmの鍋)に湯を沸かし、小松菜を根元から入れる。葉まで入れてから30秒ほどゆで、ざるに上げる(湯は捨てない)。
(2)たらを湯で煮る同じフライパンにたらを入れて、弱火(ぐらぐら煮立たない火加減が目安)で5分ほど静かに煮る。〈ゆずこしょうごまだれ〉の材料を混ぜる。小松菜がさめたら水けを絞り、長さ5~6cmに切る。たらを取り出してやさしく水けを拭き、小松菜とともに器に盛って、たれをかける。
「たれを混ぜるのもめんどう…」というときは、しょうゆとごま油各適宜をさっとかけるだけでもおいしくいただけます。
和食上手になったような、こなれた味に仕上がる一皿。時間がないときでも手軽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!
(
『オレンジページ』2024年10月2日号より)