
2014.12.25
今年も残すところあとわずか。新年を迎える準備は進んでいますか? 最近は、おせちを手作りする人が減っているそうですが、手作りする人もそうでない人も、お正月に欠かせないのが「かまぼこ」。お重に紅白で詰めるだけで美しいですし、お雑煮やお吸いものに加えたり、そのまま前菜に出してもOKと、なんでもこなす名脇役的な存在です。
そこで今日は、とっておきの年末年始を過ごす暮らしのヒントがギュギュッと詰まった特別号『オレンジページ1/2号』から、かまぼこの飾り切りをご紹介!
この飾り切りは、「手綱かまぼこ」といって馬の手綱に見立てたもの。人との縁を結ぶだけでなく、気持ちをひきしめるという意味合いもあります。作り方はとっても簡単! では、さっそくまいりましょう。
【1】かまぼこを幅1cmに切ります。上のカーブにそって、包丁で端から3mmのところに切り込みを入れます。すべて切り取らず、カーブの2/3くらいでストップ。
【2】切り離した部分の、かまぼこのてっぺんあたりに、長さ2cmの切り込みを入れます。
【3】【2】で入れた切り込みに、かまぼこの端を下からくぐらせて、でき上がり。
いかがですか? ほんのひと手間で、ぐっと華やかさが増していい感じに! 見た目はもちろんですが、新年のお祝いにひとつ縁起をかついでみてはいかがでしょうか?
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