もうすぐ2月。なのにお正月用のお餅が、まだまだ沢山余ってる……。そんな人におすすめなのが
「生チョコ餅」のレシピ。ほおばると、
濃厚なチョコと柔らかなお餅が口のなかでとろ~りとろけて、何とも幸せになれるスイーツなんです。
作り方はとっても簡単。なんとぜーんぶ
レンチンでできちゃうんです。早速作り方をチェック!
濃厚!『生チョコ餅』のレシピ
【材料(直径約5cmのもの8個分)】
〈生チョコ〉
板チョコレート……100g(約2枚)
バター(食塩不使用)…… 15g
牛乳……大さじ2
〈餅生地〉
切り餅……100g(約2個)
板チョコレート……50g(約1枚)
牛乳……50ml
砂糖……大さじ1 1/2
ココアパウダー……適宜
【下ごしらえ】
板チョコは一かけを半分に割る。切り餅は1cm角に切る。
【作り方】
(1)生チョコを作る
耐熱のボールに生チョコの材料を入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で50秒ほど加熱する(チョコの形が残っていてOK。加熱しすぎると分離するので注意)。ゴムべらで混ぜて余熱で溶かす。溶けきらない場合、様子をみながら10秒ずつ追加する。
(2)冷凍庫で生チョコを冷やし固める
(1)を金属製※のボールに移す。氷水を入れたボールに底を当てながら冷やし、ときどき混ぜる。5分以上かけて、ゴムべらでひとまとめにして持ち上げられるくらい固まったら、オーブン用シートを敷いたバットに入れる。冷凍庫で30分~1時間冷やす。
※金属製のボールに移すのは、早く冷やすため。ガラスボールのままだと10~15分かかります。
(3)生チョコを丸める
冷凍庫から固まったチョコレートを取り出し、ナイフなどで8等分する。長さ15cmくらいに切ったラップに1つずつのせ、茶巾状にねじって丸める。再度バットにのせ、冷凍庫に入れておく。これで中に入れる生チョコの完成。
(4)餅生地を作る
耐熱のボールに餅生地の材料を入れ、ラップをかけずに電子レンジで2~3分加熱する。ボールを取り出し、泡立て器で餅をつぶすようにして、かたまりがなくなるまでよく混ぜる。溶けきらない場合、様子をみながら30秒ずつ追加する。
(5)餅生地をさまし、8等分する
ココアパウダーを入れたバットに、ゴムべらを使って餅生地を落とす。一度裏返し、全体にざっとココアパウダーをつける。人肌くらいにさめたら、スケッパーで切るか、手でちぎって8等分する。
(6)生チョコを餅生地で包む
餅生地の端を内側に折って丸くし、直径8cmくらいに広げる(縁は薄め、中心は厚めにする)。中心にの生チョコを置き、端を指でつまんで閉じる。閉じ目を下にしてバットに置き、ココアパウダーを上からまぶす。
【保存のポイント】
生チョコ餅は1個ずつラップに包み、2日ほど保存可能。餅が堅くなったら、電子レンジで5~10秒加熱すると柔らかく戻ります。
チョコを練りこんだ餅×濃厚生チョコの、ダブルチョコが攻撃力抜群! ツヤツヤの断面がそそりますよね。ほおばればつい、誰もがうっとり♪
バレンタインスイーツにもおすすめです。あたたかいお茶やコーヒーとごいっしょにどうぞ!
(【オレンジページ 大人気付録シリーズ】切り餅本気で変身BOOK)
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