
2017.12.03
「毎日のようにトイレをそうじしているけど、なんか臭う……」
トイレの悪臭にお悩みのあなた、じつは意外な場所に原因があるんです。
それが、「1 便座より下の壁と床」「2 便器と床の境目」と「3 便器と便座の間」!
目につきにくいので、なかなかそうじをしない人も多いのでは?
そうじ後もなんとなく残っている悪臭は、この3つを対処すればブロックできます。
この場所のそうじに断然オススメなのが、水100mlに対しクエン酸3gを加えて作った「クエン酸スプレー」。
酸が汚れをゆるめながら、消臭してくれます。除菌や水あか取りにも使える万能スプレーなので作って損なし!
<1>便座より下の壁と床
壁や床には見えないだけで、尿はねが飛散して乾燥してしまっていることも。
ぼろ布にクエン酸スプレーを吹きかけて、まんべんなく拭きましょう。
<2>便器と床の境目
便器に飛散した尿が便器を伝い、根元にたまると悪臭の大きな原因に。
放置するとほこりやゴミがくっついて、茶色いがんこなこびりつき汚れになってしまいます。
クエン酸スプレーを吹きかけて、歯ブラシでこすりましょう。仕上げにぼろ布で拭けば完璧!
<3>便器と便座の間
洗浄器付き便座を使っている人で、トイレを買ってから1度もここのそうじをしたことがない人もいるのでは?
取り扱い説明書にしたがって、便座を手前にずらしたり、持ち上げてみましょう。そこには、つい目をそらしたくなるほどの汚れが……。
まずは汚れにクエン酸スプレーをかけてゆるめます。その後、ぼろ布で汚れをこすりまししょう。汚れが取れるまで、適度にクエン酸スプレーをかけて!
上の3つがそうじできれば、気分よくすっきりとしたトイレで年末年始が迎えられますよ。
もう、急な来客だって怖くありません!
監修/髙橋敬子(日本ハウスクリーニング協会)、撮影/飯貝拓司、文・編集部/堀部
(『オレンジページ』2017年12月17日号より)
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