
2017.11.06
師も走るほど忙しい年末年始。やらなきゃいけないことが積み重なって、毎年のことながらつい余裕がなくなってしまいがちですよね……。
そんなときに追い討ちをかけるような、年末のスーパー高すぎ・品薄問題。
この食材、何かいつもより高くない!? って思ったり、買い忘れてしまったものを買いに行ったら売り切れてた! なんて経験、ありませんか?
でも恐れることはありません。
11月からちょっとずつゆる~く準備して、年末スーパー問題を難なく解決できちゃうコツを教えちゃいます。
【1】日もちするものは早めに購入
ふだん必要な調味料や日用品(※洗剤やトイレットペーパーなど)だけでなく、昆布や黒豆、冷凍えびといったおせちの定番食材も、日持ちするものは11月後半ぐらいから徐々に買い始めましょう。
乾物は年末に近づくほど高額で質のよいものになる傾向があるので、この時期から少しずつ買い始めて。
【2】野菜や日配品は開店直後がねらい目!
お惣菜や肉、魚は閉店間際に値引きされますが、じつは野菜や牛乳、パンなどの日配品は午前中の割引が多いんです! これは朝の商品補充時に消費期限が近いものを値引きするため。開店直後なら混雑も避けられて一石二鳥です。
【3】「4分割メモ」で買い忘れ防止
一気に年末用の買い物をして帰ったら、うっかり買い忘れてたものに気づいた! ってこと、ありますよね。そんな買い忘れの予防には「4分割メモ」がおすすめ。<野菜・果物><肉・魚><その他><お正月用品>のように4つのゾーンに分ければ、メモするときも買う物を連想しやすく、売り場で迷わないので時短にもなります。
これで年末スーパー問題は解決! もう混雑や品薄に泣くことはありません。
みなさんも年末まで少し余裕のある今から、この3つのワザを少しずつ実践してみてくださいね。
監修/三條凛花、和田由貴 イラスト/曽根愛、文/編集部・吉藤
(『オレンジページ』2017年11月17日号より)
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