
2017.09.14
少し涼しくなってきて、そろそろお弁当作りを再開するかたも多いのは? でも、帰りに予定があるときは弁当箱が荷物になるんだよなぁと感じたことはありませんか。そんなときにおすすめなのが、消える弁当〈おにサン〉! これは「おにぎりサンド」の略で、おにぎりのような材料を、サンドイッチみたいにはさんで仕上げたもの。ラップで包んで持っていくから、食べた後はラップをごみ箱に捨てるだけ。これで弁当が消えるというわけなんです。
↓こちらが〈おにサン〉。具が層になっていてかわいいですよね。おにぎりよりもたっぷり具をはさみ込めます。
作り方は簡単、かつ洗い物もミニマム。
まずラップを広げてのり1/2枚を置き、ご飯を敷き詰めます。
小さめのフライパンで、塩味をつけた溶き卵をざざっと炒めて四角く広げて…
続けて、ポークランチョンミート、ピーマンを順に焼いてのせます。そして削り節をふり、しょうゆをたらり。
あとはラップごとパタンと手前に折りたたんで、そのまま包めばOK! かなりの重量感なので、これひとつでおなかいっぱいになりますよ。彩り的にも卵はマストですが、あとはいろんな具のアレンジを楽しんでも。インパクト大の消える弁当「おにサン」、この秋からぜひお試しを。
料理/藤井 恵 撮影/広瀬貴子 スタイリング/しのざき たかこ 文/編集部・渋谷
(『ゆる自炊弁当BOOK-弁当作りも意外に簡単らしい-』〈オレンジページ刊〉より)
記事検索