
2014.11.27
年賀状のシーズンがやってきましたね! 今年は、筆ペンでささっと、干支のひつじを描いてみませんか? 「イラストなんて、描けないし!」というかたもご安心を。絵描き歌の要領で今から説明する順番通りに描いてみて。意外となんとかなるものです。かわいさの決め手は、もこもこ感。線がかすれても、それもまた味わいですよ。
筆ペンは、インクの種類に注目。にじまず、黒の発色が鮮やかな〈顔料インキ〉がおすすめです。
まずは試し書きを。線を描く速度を速めたり、ゆるめたりしながら、筆ペンの書き味をチェック。揺れたりかすれたりが、いい味に。では、さっそくまいりましょう!
まずは、雲みたいにもこもこした形で頭の毛を描いて。
顔は面長、耳は小さく真横にぴょこんとつけて。
目は離して、くりくり黒目を入れて。口もとにはYの字を。
体は頭の4~5倍大きく、もこもこ雲形に。スピード感重視でテンポよく描くのがコツ!
足は短く、先端は逆Vの字。ちょっとだけ黒くしたら、ひづめに見えます。足の向きをかえれば、動きが出てかわいさアップ!
あまり考えずに、のびのび楽しく描いてみて! リズムよく筆をすべらせたら、愛嬌たっぷりのひつじがお目見え♪
ひつじの描き方を覚えたら、こんなアレンジはいかがでしょう? 横書きの年賀状に、幅いっぱいに小さなひつじを並べて描いてみて。目や足の向きを変えると、動きが出て楽しげな雰囲気に。
縦書きの年賀状には、横からにゅっと顔を出したひつじを。体を半分はみ出させて大きく描くと、インパクト大です。シールやスタンプと組み合わせるなど、アイディア次第でいろんなデザインができそうですね! 年賀状の準備がまだのかた、今年は筆ペンでひつじを手描きしてみませんか?
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