
close
レシピ検索
食材からレシピを探す
2017.09.10
だし素材の定番といえば、削り節と昆布ですが、最近、話題を集めているのが 「いりこ(=煮干し)のだし汁」! さまざまな産地のいりこを扱う店が急増中です。
いりこだしの魅力といえば、ほのかな甘みと強いこく。みそ汁にはもちろん、煮ものやおひたしにもぴったり。何より野菜を格段においしくしてくれるスグレものなんです。
ただ、だし汁って張り切ってたくさんとってみたものの、忙しい日は使わないし、冷蔵庫での保存場所に困る……なんて経験はありませんか?
そこで、「だし汁を濃く煮出し、自在に水で薄める」、そう、めんつゆのようなだし汁の濃縮使いが注目を集めているのです
先ほど登場したいりこだしの色をもう一度見てみてください。
これ、「濃縮だし」なので、普通にとったものよりこんなに色が濃くなっているんですよ。
作り方はというと……「水5カップに対していりこ50g」と、いりこは一般的な量よりも少し多め。
アクを取り、いつもより時間をたっぷりとかけてじっくり煮出します。
できる量は4カップなので、冷蔵庫で幅をとる心配もありません!
「濃縮」ならではの使い方をご紹介しましょう。たとえば、
【1】「濃縮いりこだし」を、力強い風味を持つ根菜にストレートで加えれば、
根菜の繊維の奥まで、だしのうまみがしみ込んだ煮ものが完成!
【2】揚げびたしに、「濃縮いりこだし」を水でうすめて使えば、野菜だけとは思えない深い味わいに!
ストレートで使っていりこのうまみを素材にしみ込ませるか、水で薄めて全体に広めるか、料理に合わせて変えられるのが 「濃縮だし」の強み。
いよいよ味覚の秋が到来♪ ぜひ、「濃縮だし」で料理の楽しみを広げてみませんか?
料理/石原洋子 撮影/南雲保夫 スタイリング/吉岡彰子 文/編集部・志賀園子
(『オレンジページCooking 秋レシピ』オレンジページ刊より)
記事検索
鮮度を保つため 一尾まるごと「はやうま冷凍」 ポケットマルシェ生産者の声
福島県・矢祭町のおもてなしに感激! 『冬の膳モニターツアー』満腹レポート
vol.82 ピンクペッパーを使って「チョコレートバーク」
「北陸のかに」おいしさの理由、ツレヅレハナコさんが語る!
「ほくほく食感」で「はやうま冷凍」のおいしさを実感! ポケットマルシェ生産者の声
vol.81 カレー粉を使って「骨つき鶏のカレー風味から揚げ」
第10回ジュニア料理選手権 受賞者決定!
使わなきゃ損! オレペモニターが「スチームオーブンレンジビストロ」の便利機能を体験!
vol.80 チャービルを使って「チャービルとりんご、生ハムのサラダ」
ドレッシングの新しい使い方提案【素材を味わうDRESSING】で広がるおうちごはん
vol.79 ナツメッグを使って「ロールレタスのクリーム煮」
ぐっち夫婦の秋の炊き込みご飯と焼きうどん