日本人のソウルフードといえば、おにぎり。シンプルなおにぎりもいいけれど、具や味つけの組み合わせ次第でバリエーションは無限大!
ということで、お弁当を開けてびっくり。目で見て楽しむ『ちくわおにぎり』のレシピを2種類ご紹介します。ちくわのビジュアルが食欲をそそる……! 〈自家製チーちく〉と〈ちくわ明太〉、絶品です。
『ちくわチーズ』のレシピ
材料(2個分)
温かいご飯……茶碗1杯分強(約160g)
ちくわ……1本
プロセスチーズ(5mm角×長さ4cmの棒状に切ったもの)……2切れ
青じその葉……2枚
削り節……1/2パック(約2g)
塩
しょうゆ
作り方
(1)下ごしらえをする
ちくわは切り離さないように注意して、縦に1本切り目を入れて開き、チーズを詰めて、斜め半分に切る。青じそは軸を切り、横に細切りにする。ボールにご飯を入れ、削り節と塩、しょうゆ各少々、青じそを加えて混ぜる。
(2)にぎる
ラップを広げ、ご飯の1/2量を縦長に広げる。(1)のちくわ1切れを、切り口の先が少し出るようにご飯の上のほうに縦長に置く。ラップを持ち上げ、ご飯でちくわをはさむようにしてにぎる。残りも同様にする。
『ちくわ明太』のレシピ
材料(2個分)
温かいご飯……茶碗1杯分強(約160g)
ちくわ……1本
辛子明太子……15g
青のり……小さじ1/2
バター
塩
作り方
(1)下ごしらえをする
ちくわは薄い小口切りにする。明太子は薄皮を取る。ちくわと明太子を小さめのボールに入れ、よく混ぜ合わせる。ボールにご飯を入れ、青のりとバター小さじ1(約4g)、塩少々を加えて混ぜる。
(2)にぎる
ラップを広げ、ご飯の1/2量を縦長に広げる。(1)のちくわの1/2量を、ご飯の上のほうに縦長に広げる。ラップを持ち上げ、ご飯でちくわをはさむようにしてにぎる。残りも同様にする。
「ちくわおにぎり」を上手ににぎるコツ
ラップは大きめサイズが◎
ラップの横幅が短いと作業がしにくいので、折りたたむようにして具を包んだとき、余裕を持って30cmくらいになるようにカットしましょう。
具を包むときはサイドから
手前のご飯を具に重ねたら、ラップの上からご飯の側面を押さえて、三角形になるように形を整えます。あまり強く押さえると、具がはみ出すので、この段階ではかるく押さえる程度に加減しましょう。
手で包み込むようにぎり固めて
側面を押さえて三角形にした後は、具が飛び出さないように、おにぎりを手のひらで包むようにして全体を押さえ、三角形にまとめます。にぎったあと、ラップで包んでしばらくおくと形がより安定しますよ。
具がたっぷり入っているから、おかずいらずで満足できるこちらのレシピ。
特別な材料は使っていないのに、インパクト抜群です♪