寒いですね……。わが家のエアコンも毎日フル稼働しています。仕事部屋ではひざ掛けや湯たんぽ機能のあるスリッパを愛用していますが、それでも足元が薄ら寒い。作業デスクが掃き出し窓に面しているからかもしれません。
冬の間だけ、足元だけでもこの窓に断熱シートを貼りたいなと思っていました。でも窓ガラスに密着させるタイプは、まず接着面の汚れを落とし(つまり窓掃除!)、霧吹きで水をスプレーし、ゆっくり密着させて……と、やり方を読んだだけで面倒くさそうで(汗)二の足を踏んでいたんです。そんなとき、100円ショップのDAISOで、もっと手軽に使えそうなものを見つけて飛びつきました!
① 立てても、吸盤で付けてもOK! 住環境に合わせて使える断熱ボード
窓辺の冷気やすき間風対策に使える断熱ボード。蛇腹に折りたたんで売られています。
素材は発泡ポリエチレンでとても軽く、窓のサイズに合わせてカッターやはさみでカットするのも簡単。付属の吸盤で窓に直接固定することも可能。さらに両面使えるリバーシブルで、インテリアに合わせてデザインを選べます。あれこれ融通が利いて使い勝手よさそう! オフシーズンの取り外しも簡単で、収納場所にも困らなそうです。
まずは折り目を利用して、厚手のカーテンとレースのカーテンの間に屏風のように立ててみました。でもこの状態だと、床掃除のたびにじゃまになりそうなのが気がかり。やっぱり窓のほうにくっつけたい……。
そこで付属の吸盤の出番です! 断熱ボードの折り目にカッターで切り込みを入れて、吸盤の取っ手を差し込みました。
私は左右の窓ガラスと、真ん中の金属のサッシ部分にくっつけられる位置に吸盤を設置。これで断熱ボードがピタッと窓にくっつきました。
レースのカーテンを引くとこんな感じ。
外から見るとこんな感じで、あまり違和感がありません。これ、リバーシブルの予想外のメリットかも!
② カーテンクリップで、すき間風も西日もシャットアウト
日が暮れる頃にはカーテンを閉めますが、その断熱効果もなかなかあなどれません。でも、ちょろっと開いている細~いすき間から、冷たい空気が忍び寄るんです……。
さらにこの窓は西側に面しているので、午後の西日がまぶしくてカーテンを閉める時間帯もあります。この真ん中のすき間から容赦なくまぶしい光が差し込むんです……。
そこでもう一つ、こんなアイテムを導入してみました。
マグネットの力で、カーテン同士のすき間をピタッとくっつけられるというもの。
使い方は、マグネット付きのクリップをカーテンの端に差し込むだけ。カーテンを閉めた状態でマグネットが重なるように、クリップの位置を調整するのがポイントです。
軽く近づけると、マグネット同士がピタッとくっつきました。吸い付くような触感と、カチッという音が気持ちいい! カーテンのすき間が消えました。
下のほうのすき間用にもう一つ買い足して、上下2か所に設置。足元の冷気もまぶしい日差しもシャットアウトしてくれる小さな働き者。一年じゅう、いい仕事してくれそうです。
この記事を書いたのは…
ライター・まる
100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。「これで日々の暮らしが豊かになるなら安いもんでしょ~!」を合言葉(言い訳)に、ついつい散財中(そして、物が増える……)。