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このひとつであれもこれも。ブリキのパウンド型があったなら

カトルカールを大人アレンジ 「コーヒーパウンドケーキ」の作り方

2024.02.01

最近、パウンドケーキを食べる機会が多く、バターの風味のよさと、生地のしっとり&ふんわり感に魅了されています。飽きのこない味わいがまたいいですよね。

素朴なバターケーキは、手軽に風味をつけてアレンジすることも可能。今回は、おうちに常備されていることの多い「インスタントコーヒー」を使ったコーヒーパウンドケーキを、お菓子研究家の加藤里名さんに教わります。

型はすぐれた焼き上がりが評判の「オレンジページオリジナル ブリキのパウンド型」を使用。

基本的には、粉、卵、砂糖、バターの4つの材料を各1/4量ずつ使う「カトルカール」を、コーヒー味にするだけだから、とっても簡単! ポイントは、生地、表面のアイシングの両方にコーヒーを使い、アーモンドパウダーでコクをプラスすること。これでぐっと風味が増し、甘さとほろ苦さのバランスがよいケーキになります。

作り方を簡単にご紹介しましょう♪

【1】バターを練り混ぜ、砂糖を加えてふわっとするまで混ぜる
室温に戻したバターを練り混ぜ、グラニュー糖を加えてふわっとするまで混ぜて。いずれもハンドミキサーを使うのでラクチン。空気を含ませるように混ぜると、バターの風味が濃く、しっとりとした口当たりになります。

【2】溶き卵を少しずつ加える
溶き卵を5~6回に分けて加え、そのつど生地につやが出るまでハンドミキサーで混ぜます。冷蔵庫から出したての卵は冷たく、バターの脂肪分と混ざりにくいので、湯せんで温めた溶き卵を少しずつ加えてなじませるのがコツ。生地につやが出るのは、バターと溶き卵が分離せずにきれいに混ざったあかしです。

【3】粉をふるい入れてさっくりと混ぜる
粉類を万能こし器を通してふるい入れます。ゴムべらで底から大きくすくうようにして20回ほど混ぜて。混ぜすぎると粘りが出て、生地が膨らまずに食感も悪くなるので、手早く切るように混ぜるのがポイントです。


【4】コーヒー液を加える
ボールの側面の生地を落とし、温めた牛乳で溶いておいたコーヒー液を加え、ゴムべらで底から大きくすくうようにして、さらに10~15回混ぜます。ここでも粘りが出ないよう、混ぜすぎに注意。

【5】パウンド型に生地を入れて焼く
オーブン用シートを敷いたパウンド型に生地を入れ、表面を平らにならします。あとは、予熱をしたオーブンに入れて焼くだけ!  生地の表面に膜ができたら、焼いている途中でオーブンを開けて、刃を水でぬらしたナイフで中央に10cmほど切り込みを入れてから再び焼きます。切り込みを入れることでパウンドケーキならではの形に焼き上がります♪

焼き上がりはコーヒーのよい香りが漂い、幸せな気持ちになれます。コーヒーアイシングの作り方は下記をご覧ください♪

「コーヒーパウンドケーキ」のレシピはこちら

\レシピ動画も公開中/


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松永製作所
1953年創業。精密機械の部品製造からスタートし、その技術を生かして2008 年ごろから本格的に始動したお菓子型が、国内外から高い評価を受ける。
『ブリキのパウンド型18cm』商品詳細はこちら>>

料理/加藤里名 撮影/よねくら りょう 文/通販担当Sg

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