【愛媛の老舗味・焼豚玉子飯】切磋琢磨のご当地味。
こんにちは。
本日も“Everyday 大吉”気分を心掛けるイズミタニです。
今回は「愛媛の老舗味」です。
皆さんが暮らす地域には、観光客目的に開発された味ではなく、以前から“ご当地で親しまれた味”があると思います。

例えば、私が暮らす愛媛県では・・・。
・柑橘ジュース(言わずもがな。果樹園で収穫した柑橘を、そのまま絞った100%フレッシュジュース)
・塩パン(今や全国にある塩パンの発祥は愛媛県です。素朴な味で安さもあり地元でも人気でした)
・坊っちゃん団子(小説『坊っちゃん』に登場する三色(紫、緑、黄)の餡が串に刺さった団子)
・鍋焼きうどん(50年以上前からある。コシがなく、甘めの出汁が特徴)
・鯛めし(愛媛県の県魚の鯛を、切り身で乗せて出汁で食べる南予味、一匹丸ごと炊き込む中予味)
・焼豚玉子飯(“まかない”からメニューになったというエピソードのご当地味の代表格)

など、いろいろなご当地味があります。
そして、その味が支持されると必ず生まれるのが「味のライバル店」です。
お店同士が切磋琢磨することで、味も評判も広まり、さらに支持される構図は、地元民にとって嬉しいことで、愛媛に訪れる友人らを案内する際にも役立ちます。
先日、焼豚玉子飯で有名な『白楽天』に行きました。
焼豚玉子飯と言えば、先述の通り、愛媛県(今治市)を代表するご当地味の代表格です。

二つの目玉焼きとチャーシューが白米の上に乗っているシンプルな構成です。
しかし!目玉焼きとチャーシューの上にかかる「甘辛タレ」が、白米も含めた美味さを1,000%引き出していて、思わず笑顔になります。ちなみに、私は混ぜながら食べるのが好みです。あぁ、今でも食べられます。
そして、いつの間にか『重松飯店』との味比べをしている自分に気づきます。
『白楽天』から徒歩10分ほどの距離にある『重松飯店』も焼豚玉子飯で有名な店です。

2025年12月に『重松飯店』でも焼豚玉子飯を食べた味を思い出し、『白楽天』の方がサッパリ味だなと思いながら、至福のひと時を噛み締めました(味の感想は個人の主観です。)
その日の食欲などで人それぞれですが、焼豚玉子飯を食べる時はラーメンセットが幸せです。
シンプルな醤油ラーメンが、焼豚玉子飯には絶妙に合います。
でも、ふと思いませんか?
『白楽天』も『重松飯店』も同じ焼豚玉子飯を提供していて2大巨頭です。
しかし、他の店でも焼豚玉子飯はありますが、食べたことがありません。なぜ、『白楽天』と『重松飯店』が抜きに出て有名なのか?
「今治焼豚玉子飯世界普及委員会(今治市)」の情報を参照すると、元々、市内にあった中華料理店のまかないだった味を、中華料理店から独立した店主たちがメニュー化したのが、現在の『白楽天』と『重松飯店』とのことでした。
ですから、元祖という由来、40年以上の歴史が有名の背景のようです。私も美味しく学べました。
話を『白楽天』の食事に戻して。
一人で食べていると、隣に女性が一人、座りました。
そして、注文を済ますと、おもむろにバックからカメラを取り出して三脚をつけて自分の前にセットしました。
(えぇ!撮影するの?)と思っていたら、その女性、従業員から撮影の許可をいただき、注文の焼豚玉子飯が提供される様子から撮影をしていました。
こうして、ご当地の味は広まるんだな・・・という場面でした。
今治市に来る機会があったら、海鮮料理も美味しいですが、焼豚玉子飯もおすすめです!
それでは、本日も大吉気分でお過ごしください、Everyday 大吉!
泉谷昇でした。








