朝ドラ「虎に翼」ぶらり散歩
こんにちは。みいです。
皆さんはNHK朝の連続テレビ小説はご覧になっていますか？
私は毎回視聴している朝ドラファンの一人ですが、中でも今期の「虎に翼」！
日本初の女性弁護士の一人、三淵嘉子さんをモデルにしたリーガルドラマで、
その主人公、猪爪寅子を伊藤沙莉さんが熱演されています。
4月に始まったばかりとは思えないくらい展開が早く毎日が濃くて本当に面白いドラマです。（今後は時代が戦時中に入っていくのでかなりつらい展開が待っていそうですが。。。）
あまりにハマって、同じく「トラツバ」ファンのお友達と一緒に
「虎に翼」展をハシゴしてまいりました。
「虎に翼」展その①
まず向かったのは・・・渋谷で開催中のNHKの「虎に翼」展です。
劇中衣装の展示や出演者のサイン色紙、出演者等身大パネルなどがありました。
【NHK「虎に翼」展】無料
会期：～ 5/31 10:00 ～21:00 (最終入場20:30)
場所：NHKプラスクロスSHIBUYA（渋谷スクランブルスクエア 14F）
–{お次は神保町へ移動→→→}–
渋谷を後にし、神保町へ。
事前に「三淵嘉子さんが学んだ千代田区マップ」を研究しておきました。
明治大学博物館学生広報アンバサダーさんが作成されたという優れものです。
こちらのマップを参考にしまくり、楽しいお散歩になりました。
まずは神保町駅前すぐにある亀澤堂。
1905年（明治38年）創業の老舗和菓子屋さんです。
こちらでとってもかわいい「もなかめ」をお土産に購入。
抹茶どら焼きに惹かれたのですが既に売り切れておりました・・・(´;ω;｀)
お昼ご飯はそこから歩いてすぐのビアホール「ランチョン」へ。
レトロな洋食屋さんという感じの入り口から階段を上がっていきます。
1909年(明治42年)創業の洋食屋さん。13時過ぎに入店したのにたくさんのお客さんで賑わっていました。
この一帯は＜神田古書街＞と呼ばれるだけあって、たーくさんの古本屋さんが。
江戸文化専門の古本屋には浮世絵、巻物なども店頭に並び、ウィンドウ見るだけでも楽しい。
駿河台一帯は学生街でもありますが、そのせいなのか、楽器屋さん、カレー屋さんもたくさん目に入り、入ってみたいところだらけ！！
そして行き着いたのが文房堂。
こちらはなんと1887年(明治20年)創業の画材屋さん。
重厚感ある入口の上には猫ちゃんの目！！こちらを向いてくれています。
ここのお店は地下から3Fまで文房具や雑貨、カフェなどが入っており、あまりに可愛いものの品揃えの多さにきゃーきゃー言いながら見て回りました。
–{いよいよ次は明治大学へ}–
「虎に翼」展その②
「トラツバ」モデルの三淵嘉子さんは明治大学法学部と専門部女子部のご出身。
というわけで明治大学博物館特別展示室で「虎に翼」展が開催されています。
こちらではドラマ小道具や出演者パネルのほか、法服が展示してありました。
ドラマで寅子が着ている法服は襟元の刺繡がとてもかわいくて印象的！
法服を試着して写真を撮ることができるということで実はものすごく楽しみにしていたのですが・・・試着できるのは本物ではない刺繍が「プリント」されたものでした(笑)
三淵嘉子さんの生涯や、女性法曹養成の先駆けとなった大学での学びなど、先人が切り拓いた史実をたくさん知ることができ、面白かったです。
【明治大学「虎に翼」展】入場無料
会期：～10/28（定休日あり）
会場：明治大学博物館アカデミーコモン 地下1F特別展示室
＜おまけ＞
お隣でやっていた博物館の常設展もすごかった・・・
詳細は伏せますが、トラウマになりかねない恐ろしい展示物もありました。
大学博物館なのに年間10万人も訪れるというだけあって、かなり見ごたえがあります。
そしておばちゃん2人若干場違い感はありつつも笑、大学キャンパス内を散策。
リバティータワーの最上階ホールに上ってみたり学生食堂を覗いたり、、、。
近くには他の大学キャンパスも幾つもあったり、文化人に愛されて有名な山の上ホテル(営業停止中）があったり。
お茶の水駅前の聖橋やニコライ堂（日本ハリストス正教会）などを眺めつつ、最後に向かったのは・・・
–{最後は楽しみにしていたあのお店に！}–
「竹むら」1930年(昭和5年)創業の甘味処です。
「トラツバ」内でよく出てくる甘味処「竹もと」のモデルになったと言われています。
やはり趣のあるお店の前は行列！！
それでも待った甲斐ありました。一番人気の揚げ饅頭は売り切れていましたが、たくさん歩いた後にクリームあんみつの美味しかったこと！！
席に座ったらすぐに淹れて下さった桜茶も美味しかったです。
朝ドラのお陰でとても楽しい駿河台散策になりました。
書ききれないほど他にも気になるお店やスポット満載のエリアでした。
特にトラツバファンには本当におススメのコースですよ♪
