ニューヨーク・タイムズ紙に選ばれた街、山口市のおすすめスポット
こんにちは。エディターボサ子です。
先月山口県を2泊3日旅してきました。
山口市といえば、ニューヨーク・タイムズ紙で、「2024年に行くべき52カ所」の一つとして、日本で唯一選ばれたのが話題でしたよね。
そんな山口市。何度か訪れていますが、今回はガイドブックにあまり取り上げられない2か所がとってもよかったので、ご紹介します!
「豆子郎(とうしろう) 総本店 茶藏唵(さくらあん)」の格調高い茶房で一息

山口土産の定番、ういろう。
ういろうといえば名古屋が有名ですが、山口も銘菓なんですよ。名古屋は「米粉」が原料で作られていますが、山口は「わらび粉」で作られていてます。プルプルンッとした弾力があって、食べるとモッチモチ。
これが食べだすと止まらない美味しさの秘密なんです。

山口ういろうで有名な「豆子郎(とうしろう)」。本店茶藏唵(さくらあん)の茶房がとても素敵だと噂を聞いて、さっそく行ってみました。

中に入ると、とても落ち着いた雰囲気。

美しい日本庭園が見えて、癒されます…。
広くて、ゆったりして、なんだかホッ。
日本文化のすばらしさを感じつつ、お茶をいただきます。


秋にしか食べられない「栗かのこ」。ういろうに小豆と栗がいっぱい入っています。日本茶と一緒に。
甘さが控えめでお上品。おいしゅうございました★
茶房内は、創始者が収集してきた歴史的なコレクションや調度品が飾られていて、見入ってしまいました。某テレビ番組に鑑定してもらいたいところ…。




豆子郎は、デパートやドライブインで販売はしておらず、しかも山口県でしか販売していません。
山口を訪れたときには、ぜひ一度ご賞味を。
豆子郎(とうしろう) 総本店 茶藏唵(さくらあん)
山口県山口市大内御堀一丁目1-3
TEL:083-925-2882
https://toushirou.info/shop/sakuraan
車えびが激ウマの宿「海眺の宿 あいお荘」

以前から気になっていたお宿「海眺の宿 あいお荘」に泊まりました。
このお宿、①露天風呂から周防灘の雄大な海が見える②夕食の車えびがおいしいと評判
…ということで、目を付けておりました。
お宿の周辺は、車えびの養殖場がいくつもあります。
なんと世界で初めて車えび養殖に成功した町だそうです。
すごい!山口県は毎年訪れているのに、まったく知らなかった!
車えびはもちろん名物で、さっそく宿の夕食をえびづくしの「車海老コース」にしました。

えびだらけの夕食って楽しめるの?とちょっと心配だったのですが、いざ食べ始めると、そのおいしさにびっくり。
お刺身は、甘~いし、
塩焼きはカリッカリッだし、
エビフライはタルタルソースの酸味がぴったりで…
エビ、エビ、エビ!が続きますが、飽きることなく堪能。


特に塩焼きは香ばしくて、頭からバリバリと食べられて、美味しかった!えびをマルマル満喫した満足感がありました。
また楽しみの露天風呂は、夕方は海に沈む夕陽を眺めながら、朝は朝日を見ながら入りました。

お風呂の写真は撮れなかったのでお見せ出来ないのが残念ですが、開放感があってとっても良かったです。
それと、夕食の時は真っ暗でわからなかったのですが、レストランはとても眺めがよかったですよ。

海眺の宿 あいお荘
山口県山口市秋穂東768-13
TEL:083-984-2201
http://www.aioso.com/
★おまけ★下関市の神秘的な公園「一の俣(いちのまた)桜公園」
今回は下関市も訪れました。下関市の山奥に「一の俣(いちのまた)桜公園」があります。
ここは知る人ぞ知る、公園なんです。

山に囲まれた池。鳥の声が時折聞こえて、とても静かです。
この一の俣桜公園、水没した林が池の中にある、不思議な光景があるんです。


光の当たり方によって水面が蒼く見えるときがあるそうで、それがとても神秘的なんですって。早朝だとその景色が見られるかもしれないですね。
一の俣桜公園
住所:山口県下関市豊田町一ノ俣
山口を旅するなら車があった方がベター。
どこに行っても山口は道が広くて整備されていて、本当に運転しやすいです。
ペーパードライバーの私でも、運転しています。(しかもだいたい駐車場も広いので助かっています)。
山口の旅をぜひ楽しんでくださいね。










