私たちの和食って？を考える展覧会

2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された【和食】
(登録されてたんや！ってちょっとびっくり…無知ですんません)
最近は世界的にも健康的な生活がトレンドで食に関しても海外では和食？っぽい？ものも広まってきて人気。

『今日は何が食べたい？』
『ん～今日は和食の気分やな～』なんて何気なく言ってるけど、そもそも【和食】って？
醬油やみりんや味噌を使えば和食？
日本の食材を使えば和食？
割烹着を着て料理したら和食？(それはないか笑)
今回はそんな知ってるようで知らない、何となくぼや～っとしか認識していない和食について学べる展覧会「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」へ。

3,4階の2フロアには目で見て楽しい展示物もズラリ。
野菜の意外な出身地や日本人が食べている魚の数の多さ(日本人が一番らしいで)や醬油の誕生にも欠かせない発酵の仕組みも解説。
和食の成り立ちや歴史上の人物の食卓を再現したものも。
(これがまたみんなええもん食べてたみたいやで…ちなみに磯野家の食卓も微笑ましい)

江戸時代にはグルメガイドやミシュランみたいな番付もあったり、和食にまつわる目から鱗が落ちる楽しい情報が満載。

物販コーナーもワクワクするものがたくさんで、最初から最後まで面白く学べる展覧会。
会期終了間近ですがお時間ある方はぜひ。

■京都文化博物館《The Museum of Kyoto》
https://www.bunpaku.or.jp/
「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2025年7月6日(日)まで開催中
京都でも人気の四条エリアのすぐ近くなので展覧会帰りに京都散策もよきです。(京都は暑いのでお出かけの際はお気をつけを)