マコモダケの食べ方|高級食材を炒めてみた!お弁当にも使える簡単レシピ
調理師で、野菜の研究をしている越野美樹です。
「高級食材のマコモダケ、手に入れたのはいいけれど…どうやって食べるのが正解?」
特別な調理法が必要そうで、なんだか緊張してしまいますよね。
私は知人が育てている貴重なマコモダケをいただきました。
中華料理では八宝菜などに入っているイメージですが、
マコモダケは輪切りにして炒め物に入れるだけで、OK!
今回は、シンプルな食べ方をお伝えします。
マコモダケの食べ方|炒めるだけで十分美味しい

マコモダケを手に入れたら、まずは外皮をむいて輪切りにします。
あとは家にある食材と一緒にフライパンで炒めるだけ。
マコモダケや玉ねぎ、にんじんなど、火の通りにくい食材を先に炒めます。
火加減も味付けも、いつもの野菜炒めと何も変わりません。
マコモダケの特徴は、シャキシャキした食感と上品な甘み。
タケノコとキノコの間のような食感でしょうか?
白くて美しい断面も目を引きます。
難しく考えず、普通の炒め物として楽しむのが一番です。
ちなみに食べられない外皮部分は、きれいに洗って干せば香ばしいマコモ茶に。

高級食材を余すことなく使い切れるのも、知っておくと嬉しいポイントです。
マコモダケの食べ方|お弁当に入れてみた結果

お弁当にも入れてみました。
ご飯に削り節、蓮根バーグと合わせた和風弁当。
冷めても食感が全く落ちないので、お弁当にも最適です(暑い時期には注意が必要)。
高級食材と聞くと身構えてしまうけれど、マコモダケは本当に気軽に使えます。
しかも食物繊維やカリウムが豊富で低カロリー。
腸内環境を整えるデトックス効果や、体の老化を防ぐ抗酸化作用も期待できます。
見つけたらぜひ一度、シンプルに炒めて食べてみてください。









