
梅仕事コンプリート!!!【初夏の手仕事】

こんにちは。
《季節の手仕事》が大好きなみいです。
今年も梅仕事には気合いが入り、合計8kg弱の梅をいろいろ加工しました。
仕事上で和歌山市の梅振興に携わっている方々にお話を伺う機会があり、今年の梅は天候不順による不作・・・というより稀に見る大凶作だと仰っていました。雹によるキズ、擦れなどがあっても梅シロップや梅ジャム等の加工には全く問題ないそうなので、梅農家さん支援という意味でも私もそういう梅を積極的に購入しました。
王道は梅シロップ
まずは我が家では何年もの間必ず作っている梅シロップ。
梅雨~夏に向けて家族の疲労回復に絶大な効果を発揮する梅ジュースの素です!
今年は梅が入手できた順に4種類仕込みました。
①青梅1kg+氷砂糖
②青梅1.5kg+きび砂糖+スパイス
③完熟南高梅1kg+氷砂糖
④青梅300g+リンゴ酢300ml+氷砂糖300g

特にお勧めは②のスパイス梅シロップ。
数年前に友人に勧められてから、あまりの美味しさに一番量を多く仕込んでいます。
スパイスはシナモンスティック、カルダモン、クローブを適当な量入れるだけ!!
是非お試しください!!
④の梅ビネガーもお勧めです。
ここ数カ月フルーツビネガーにハマっているのですが、フルーツ+酢+氷砂糖を同量ずつ仕込むだけでとてもヘルシーなサワーシロップができます。
できあがったシロップは炭酸割りにしてもヨーグルトにかけてもドレッシングにしても(←超お勧め!)今回オレンジページ編集部さんより頂いたWECKの瓶がピッタリの大きさでした。

そして皆さん、知ってますか?
梅シロップはお水や炭酸割が一般的かと思いますが、牛乳で割ったらとても美味しいんです!!この前初めて飲んでみてその爽やかな梅ラッシーのような味わいに、ドはまりしました。
特別な梅酒も仕込みました
梅シロップと来たらやはり、梅酒も仕込まねば。
梅酒は梅+氷砂糖+ホワイトリカーで作るのが一般的かと思いますが、今年は我が家は青梅1kgを日本酒1.8リットルで漬け込みました!!
前回のブログで書いた奥多摩にある小澤酒造さんの梅酒にしたらおいしい原酒は米麹たっぷりなのでその分、氷砂糖の量は減らしてOK。もちろんお酒だけで飲んでも美味しかったです♡

–{他にも梅デザートや梅干しにも挑戦}–
高級デザート風♡梅シロップ煮2種
今年初挑戦してみたのは梅シロップ煮です。
私がフォローしている大好きなお料理研究家のお二人が作られているのを参考に作ってみました。
①青梅の甘露煮
榎本美沙さんの動画を参考に作ってみました。
青梅とグラニュー糖だけなのにさっぱりしみじみ美味しい♪

こちらのシロップも梅がしみ込んで美味しいのでゼリーにもしてみました。

②完熟梅のシロップ煮
NHK「今日の料理」で井澤由美子さんが梅遊び(いい言葉♪)をされていて、視聴した後すぐ私も作ってみました。白ワインとグラニュー糖で煮るコンポートで、黄色く熟した梅の香りがたつ贅沢なデザートです♪


ジップロックで梅干し作り
梅干し・・・ハードル高く感じますよね。
私もずっと躊躇していたのですが、数年前に自分でも作り始めたら意外に簡単♪
そして何より美味しいのです。
今年もジップロックを使って南高梅1kgを梅干しに漬けはじめました。
ジップロックに完熟した梅と塩を入れて軽く揉んで重石を載せると・・・
次の日には梅酢が上がってくるので、上下をひっくり返したりするだけ。
2週間くらいしたら揉みシソを投入して赤い梅干しにしようかなあと思っています。

あとは梅雨明けの頃、天日干し3日間すれば梅干しが出来上がります。
そして梅仕事仕上げに、梅ジャムを作ろうと完熟梅を冷凍してあります。
それでやっと今年の梅仕事コンプリートかな笑
すぐにでも梅ジャムを作りたかったのですが、同時に次の旬の手仕事が始まってしまい・・・そちらに関してはまた次のブログでお伝えできればと思っています。