
奥多摩の大自然と酒蔵見学~飲兵衛さんも下戸さんも♪~

こんにちは、みいです。
あっという間に5月も終わり、あとひと月で今年も半分終わるかと思うと、、、汗。
気持ちが焦る時、頭の中を整理したい時、単純にリフレッシュしたい時・・・最高の景色と美味しい食べ物があるところ。今回は最高なひとときを過ごせるご機嫌スポットをご紹介します♪
5月のとある週末、夫と二人で向かったのは東京都青梅市。
JR青梅線沢井駅より徒歩5分の場所にある<清流ガーデン澤乃井園>です。
東京にも酒蔵が??
実はこちらの澤乃井園、小澤酒造さんが営むガーデン。
え、東京にも酒蔵があるの?/ 驚きますよね。
実は・・・東京都には23区内に1社、多摩地域に9社の日本酒を製造する蔵元があるそうです。
小澤酒造さんはそのうちのひとつ、創業元禄15年という超老舗の蔵元。
300年以上にわたって奥多摩の大自然の中で日本酒を作ってきたそうで、「澤乃井」は地名にちなんだ酒名だそうです。
着いたのが11時過ぎだったのでまずは早めのランチへ。
敷地内にお豆腐料理屋さんが2軒あり、予約が要らない「豆らく」さんへ。

自家製豆腐や湯葉などが美味しくて大満足でした♪
お店に入らなくても敷地内には軽食売店やカフェがあり、新緑溢れるオープンテラスで思い思いに飲食ができます。

–{お次は酒蔵見学へ}–
酒蔵見学&利き酒
そして12時からは酒蔵見学。(前日までに要予約)
小澤酒造のお兄さんの軽快なトークで、蔵元の歴史や日本酒ができるまで等を学ぶことができます。酒蔵の玄関に大きな杉玉があるのはなぜなのかも初めて知りました(^^)

とんでもなく暑い日でしたが、酒蔵の中に入るとひんやり、完全に日光が遮断された土蔵の中は、真夏でも涼しく保たれているそうです。
大きな酒タンクや、仕込み水として使われる湧き水の井戸などを見学させていただきました。

今は酒作りのシーズンではなかったので機械が稼働しているのは見られませんでしたが、毎年新米がとれる10月末から日本酒の仕込みがはじまるそうです。
その後はきき酒処へ。

日本酒大好きな夫のテンションが上がりすぎ。
酒蔵見学で日本酒の効能を聞いたところだったので、「心置きなく全種類制覇~」と(^_^; さんざん飲み比べをしていましたが「これも旨いな」ばかり・・・(笑)

看板ブランドの「澤乃井」はじめ、常時10種類ほどの特選酒が飲み比べられます。(有料 お猪口を出すと100円引きになります)
私は帰りは運転手なので、残念ながらきき酒はならず、カフェで抹茶豆乳アイスラテをテイクアウト。(豆乳ももちろん自家製なので濃い!)
売店でおつまみを買い込んできてオープンテラスで暫し最高のひと時を過ごしました。
新緑の美しさもあいまって、来場している皆さんの笑顔のなんと眩しいこと!!

–{清流散歩へ}–
奥多摩清流散歩も
近くの多摩川沿いは遊歩道が整備されていてウォーキングにもピッタリ。
清流の音と鳥たちの声に癒されながら、清々しい空気を胸いっぱい吸い込み、本当にリフレッシュできました。
河原に降りることもできます。
たくさんの家族連れや学生さんのグループ等で賑わっていました。

最後に蔵元直営売店でお酒はもちろん、美味しいお土産もたくさん買い込みました。両方の父に少し早い父の日のプレゼントとして大吟醸も♡
私は梅酒を仕込む用の日本酒も購入したので、梅仕事が楽しみで仕方ありません。

日本酒好きな方はもちろん、日本酒飲めない方でも本当に楽しめる場所だと思います。
BBQ場もあるようです。
酒蔵のあるところは空気や水が綺麗なところですものね、他の酒蔵見学にも行ってみたくなりました。

清流ガーデン澤乃井園 小澤酒造株式会社
東京都青梅市沢井2-770
https://www.sawanoi-sake.com/