夏をいただく。京都・貴船で味わう流しそうめん【私のハマり麺】
こんにちは、萌です◡̈
あっという間に本格的な夏が始まりましたね。
「いつか行ってみたい。」
毎年夏になるたび、写真や映像で目にしては憧れていた京都・貴船の流しそうめん。
今年、その願いがようやく叶ったので皆さんにぜひご紹介したいと思います。
涼を求めて、京の奥座敷「貴船」へ
京都市街地から叡山電車に揺られること約30分。

窓の外には、街並みに代わって青々とした木々が広がり始めます。
山へ向かうにつれ、景色は少しずつ深い緑に染まり、
その移ろいを眺めているだけで胸が高鳴りました。
貴船に降り立つと、空気が違います。

市街地の熱気が嘘のようにやわらぎ、頬をなでる風はひんやり。
耳に届くのは貴船川のせせらぎと鳥のさえずりだけ。
思わず深呼吸したくなるほど澄んだ空気に包まれ、「避暑地」と呼ばれる理由を肌で感じました。
この日のお目当ては、料理旅館「ひろ文」の夏季限定・流しそうめん。

貴船で唯一楽しめる流しそうめんとあって、その人気は想像以上!
開店前の10時30分頃に到着しましたが、すでにたくさんの人が列を作っていました。

まずは列に並び、受付で料金を支払って番号札を受け取ります。ここからが、貴船時間の始まり。
案内までは約3時間。
それだけ聞くと長く感じますが、不思議と「待つ」という感覚はありませんでした。
貴船には、待つ時間さえ豊かにしてくれる景色があります。
川のせせらぎに耳を傾け、緑の中を歩き、気の向くままに過ごしていると、
時間までゆっくりと流れていくようでした。
まずは、水の神様を祀る貴船神社へ。

春日灯籠が並ぶ石段をゆっくり上ると、木漏れ日が揺れ、境内には凛とした空気が流れています。

約1300年以上の歴史を持ち、全国約二千社ある水神の総本宮として信仰を集めてきた神社。
その静けさに身を置いているだけで、心まで洗われるようでした。
楽しみにしていたのが「水占みくじ」。
何も書かれていない一枚の紙を御神水にそっと浮かべると、じわじわと文字が浮かび上がってきます。その様子はまるで水が言葉を運んできてくれるようで、思わず見入ってしまいました。

さらに貴船神社は、絵馬発祥の地とも伝えられています。
昔の人々も、この場所で雨を願い、水に感謝しながら手を合わせていたのだと思うと、
目の前に流れる清らかな川の景色が、いっそう特別なものに感じられました。
SHOP DATA
貴船神社
TEL:075-741-2016
営業時間:6:00~20:00(5/1~11/30)※本宮 参拝時間
定休日:年中無休
川沿いを散策したり、川床カフェでひと休みしたりしているうちに、ようやく順番が!


夏を五感で感じる、「ひろ文」での麺体験

川床へ足を踏み入れると、目の前には勢いよく流れる滝。
絶え間なく響く水音と、川面を渡る風が火照った体をすっと冷ましてくれます。

竹のレールを流れてくるそうめんを箸で追いかける時間は、思っていた以上に夢中になれるひととき!

景色を楽しみたい、動画も撮りたい、でもそうめんも逃したくない。
そんな忙しささえ、なんだか楽しくて笑みがこぼれます。

最後に流れてきたのは、梅風味のほんのり赤いそうめん。
「これでおしまいです」という合図なのに、もう少しこの景色の中にいたいと、
少しだけ名残惜しくなりました。
食後のわらび餅までいただき、最後まで涼やかな夏を満喫。


SHOP DATA
ひろ文
TEL:075-741-2147
営業時間:<流しそうめん>5月・6月・9月 / 受付時間 10:30~15:00、7月・8月 / 受付時間 10:30~12:00
定休日:InstagramおよびHPにて案内
そうめんがおいしかったのはもちろんですが、一番心に残ったのは、この場所で過ごした時間でした。
叡山電車から眺めた緑、貴船神社の澄んだ空気、川のせせらぎ、頬をなでる涼しい風。
夏の暑さを忘れさせてくれる景色の中で味わう一杯は、
「麺を食べる」というより、「夏の涼をいただく」ような体験。
今年の夏、忘れられない麺体験になりました( ◠‿◠ )
暑さに少し疲れたら、ぜひ貴船へ。
きっと、心まで涼しくなる夏のひとときに出会えるはずです!

![ドイツの保存容器[WECK]❷](https://wp-assets.orangepage.net/wp-content/uploads/2026/07/13164017/37AF4A80-1D8D-4FB4-AFFB-4D1EB924D136_1_201_a-300x225.jpeg?w=200)




