
一番好きな花[宿根草]フリチラリア

ドイツ人は蘭が相当好きなようだ。
どこもかしこも窓辺に蘭の花。
人気の秘訣は開花期間の長さ?
それとも高級感?
しかし、花も人を選ぶのだろう。
野蛮な女を蘭は嫌うようで、頂いても私の元では
瞬く間に枯れ、2度と花を咲かすことは無い。😅
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10年以上前にクマ夫の旧友、ゲイのクリスチャンが
私に持ってきてくれたのは蘭では無く、
小さな鉢入の『フリチラリア』でした。
色形と良い、オシャレな柄に一目惚れ。😍

ゲイの友人が多い私達。
私の周りにいるゲイの友人は皆、細やかな気遣い、
気の利いた手土産選び、美的センス、繊細さに加え、
賢さまで兼ね備えており、いつも感心させられます。
花が咲き終わったら茎の色が変わるまで放って置く。
その後、土から球根をソッと取り出したら新聞紙の上で
球根をばらし、砂を入れた容器の中で眠らせて、
翌春が訪れる前の1月下旬から2月頭に庭の鉢へ植える。
*地植えにするとネズミに球根を食べられてしまうので
要注意!
年月をかけて徐々に数を増やした『フリチラリア』
模様がチェスの盤に似ていることから
ドイツではSchachbrettblume(チェス盤の花)
とも呼ばれています。


