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カスベ(=エイ)の料理にハマる26歳女性の春。【レシピあり】

現在26歳、もう少しで27歳になる味曾野マヌルです。
そんな私がずっとハマっている食材についてのお話です。

皆様、カスベというものをご存知でしょうか。
カスベ=エイ。あの平べったい変わったフォルムをした魚のエイです。
(食用のエイのひれをカスベと呼ぶこともあります。)

カスベはこのようにひれの部分が切り身の状態で売られているのが一般的です。
カスベはこのようにひれの部分を切り身にした状態で売られているのが一般的です。

カスベの体の両脇部分つまりひれの部分は食用にされ、魚屋さんやスーパーマーケットでも販売されているのを時々見かけます。
通常加熱してから食べるのですが、ほろっとした柔らかい肉質とたくさんの細長い軟骨を持つのが最大の特徴です。

さて、このカスベですが、私はいつも煮こごりにして食べているので「カスベの煮こごり」のレシピを紹介いたします。
(ブログのトップ画像もカスベの煮こごりの写真です。)

「カスベの煮こごり」の作り方

材料:
カスベ650g
◎水 500mL
◎めんつゆ(濃縮5倍タイプ) 100mL
◎日本酒 25mL
◎みりん 25mL
細切りたけのこ 140g
椎茸 4つ
ゼラチン 15g

①◎の材料を鍋に入れ沸騰させたところに2cm角に切ったカスベを入れ、15分程煮る。

カットしたカスベを鍋に投入したばかりの状態。
カットしたカスベを鍋に投入したばかりの状態。

②煮ていくとカスベの身が柔らかくなるのでお玉などを使ってほぐしていく。

お玉で軽く押しつぶすようにするだけでこんなにバラバラにほぐれます。
お玉で軽く押しつぶすようにするだけでこんなにバラバラにほぐれます。

③細切りたけのこと薄切りにした椎茸を加え、3分煮る。

椎茸に十分に火が通ればオッケー。
椎茸に十分に火が通ればオッケー。

④火を止め、ゼラチンを加える。

⑤粗熱が取れたら保存容器に注いで4時間以上冷蔵庫で冷やし、固まったら完成。

完成したカスベの煮こごりを取り分けた写真。
完成したカスベの煮こごりを取り分けた写真。

テーブルナイフで取り分けていただきます。
細い軟骨が大量に入っているので、コリコリ食感に近いけど言葉には正確に表せないような、とてもやみつきになる食感。
(本当に実際に食べてみないと分からない食感です…!)
このレシピでは3人家族がご飯のお供として3食で完食するくらいの量が出来上がります。
ご飯の良いお供です。

そしてカスベ料理としてもう一つ有名なのが「唐揚げ」
大きめにカットして醬油とみりん、酒、ショウガで味付けしたものに小麦粉の衣をつけて揚げるとまた違った食感が楽しめます。
こちらは良いおつまみ?

「カスベの唐揚げ」。
「カスベの唐揚げ」。

今回のブログでは私がどハマりしている食材、「カスベ(=エイ)」を使った料理についてまとめました。
ご覧いただきありがとうございました。

味曾野マヌル(群馬) ミソノマヌル

オレペエディター

2025年いい夫婦の日に結婚。実家がある埼玉県と新居の群馬県を行き来しています。珍しい食材を見かけるとテンションが上がる。食器探しも趣味です。生き物好きで、アイコン画像は自分で描いたマヌルネコです。よろしくお願いします!

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