
寄生木・ヤドリギの力

ドイツの高速道路を走っていた十何年も前、
高い樹の枝に付いている玉のようなものが
ヤドリギだと知った、無知な私。
ドイツでは知らぬ人が居ないフランスコミックの
シリーズAstèrix『アステリックス』にも
出てくるよと我が家の男達。1959年に生み出されたという『アステリックス』は
クマ夫も10代の頃から買い集めており、
A4サイズの冊子でドイツ語版。現在40巻。
つい先日、40巻が発売されクマ夫と子供達は
夢中で回し読みしていたっけ。
魔除けとして、クリスマスの時期だけでなく、
一年中家の中や軒下に吊るす御宅もある『寄生木』
また、このヤドリギのエキスが、がん患者に
効くとも言われ、治療の一つとされています。
クリスマス前になると園芸店に吊るされている
ヤドリギは大きさにより価格も異なり、
買うに至らぬままでしたが、いつもの御礼にと、
お隣さんからプレゼントされ、初めて玄関に
本物の『寄生木』を吊るすことが叶いました。
玄関扉を開けると、帰ってきたクマ夫。
お隣さんから頂いた本物のヤドリギだと
伝えると、寄生木の真下で少しかがみ、
?の口。
「寄生木の下でキスをすると愛は永遠に続くんだよ」
今更・・・。?
私にチューを拒まれると、子供達を追いかけ回し
玄関先へ強行。キャーキャーうるさいなぁ。
不思議な力が漲っていそう。
嬉しい贈り物を『ありがとう!お隣さん』
寄生木についてわかりやすく書かれていた
サイトは→ LOVEGREEN
前回のブログ内で紹介したニセヤドリギとは
御別れです。