
女はつらいよ【灸活】ドイツで温灸

身体のどこにも異常をきたさず、
更年期を実感することもなく、
パワフルに過ごす50代の方も多いのかな。
元々、体力だけは自信があった。
朝、明るくなるまでミシンを踏んだり、
片付け出来た頃は何処へ?
更年期なのか?と感じた日から
1から順追って、厄介な症状を経験。
49歳で「子宮腺筋症」のため
片方の卵管を残して子宮摘出。
隣人のように、バスタオルが必要なほどの
ホットフラッシュこそ無かったが、
あらゆる症状を経験した。
同い年のドイツの友人が同僚の事を指して
私に、こう言った。「更年期障害なんて
気の持ちよう、甘えてるだけだ!」
頭痛も知らぬ、風邪も引かぬパワフルで
明るく元気な彼女に理解出来ないのは
当然で、それに怒りを感じる私こそ
器が小さいのかもしれない。
——————-
そして、距離を越え、いつも寄り添い
支えてくれた東京の友人。??
鍼灸医でもある彼女が送ってくれた
『温灸』は私の生活に根付き、
どこかしら調子が悪いと自然に手が延びる。
神経の交差点【ツボ】を中心に
温め、刺激、マッサージ。
友人とお灸、置き鍼のお陰で、
今日も持ち堪えています。?当時は全く馴染みが無かった温灸も
今では彼方此方で耳にするようになった。そして、こちらの友人知人にもジワジワ、
ユックリと広がりつつある『お灸』ヨモギの苗も根付いたようです。
無理言って友人に送ってもらった『当帰』の苗。
食事にも取り入れようと、今から楽しみです。
あらゆる身体の不調に『鍼灸』
オススメです。