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老化の真犯人【アルデヒドスパーク】に注意。食後血糖値上昇が招く新事実をプロが解説

シミやシワ、くすみなど、年齢とともに気になる老化のサイン。実はその原因に、体内毒素「アルデヒド」が深くかかわっているのだそう。

さらに注目したいのが、食後に起こるという「アルデヒドスパーク」。聞き慣れないこの言葉、いったいどんな現象? 糖化研究の第一人者・八木雅之さんに教えてもらいました。

血糖値の上昇に連動して起こる「アルデヒドスパーク」に注意!

老化を引き起こす体内毒素「アルデヒド」が大量に発生するのは、食後に血糖値が急上昇したときです。「まるで火花のように一気に体内でアルデヒドが発生するので、この現象を『アルデヒドスパーク』と名づけました。食後30分~1時間の間に起こり、細胞を直接傷つけるとともに、糖化を一気に加速させてしまいます」(八木さん)。

最新版! 老化のプロセス

食事をとる(糖質・脂質・アルコールなど)

血糖値が急上昇!

体内で「アルデヒド」が大量発生
アルデヒドスパーク

糖化が急加速!

悪玉物質「AGEs」が増加

見た目も体も老化が進む

これまでは、食後の血糖値の急上昇(=血糖値スパイク)は、血管を傷つける点がおもなリスクと考えられてきました。しかし最新の研究では、それと同時に起こるアルデヒドの大量発生が、細胞の老化を進める大きな要因であることが判明しました。だからこそ、食後の血糖値を急上昇させないことが、老化対策の第一歩になるのです。

老化と食後の血糖値には、思っていた以上に深い関係が。正しく知ることから、老化対策を始めていきましょう。

教えてくれたのは…
八木 雅之さん

同志社大学生命医科学部糖化ストレス研究センター客員教授。老化や生活習慣病の原因となる〈糖化ストレス〉の解明と対策に力を注ぎ、糖化研究の最前線を支える第一人者。近著は『最新科学でわかった 老けない食べ方の新常識 糖化博士が教える若返り46のコツ』(三笠書房)。

(『オレンジページ』2026年9月17日より)

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監修/八木雅之 取材・文/太田順子 イラスト/丹下京子  文/池田なるみ