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【最新老化対策】真犯人アルデヒドを防ぐ!糖質制限より朝食が重要な理由と糖化対策

シミやしわなど、老化を進める原因として注目されている〈糖化〉。近年、その真犯人としてわかってきたのが、体内で発生する「アルデヒド」なのだそう。

糖質制限はもう古い? 糖化研究の第一人者・八木雅之先生に、「糖化」を防ぐ新常識を教えてもらいました。

老化の真犯人は体内毒素「アルデヒド」

近年、老化をまねく大きな要因として注目されている「糖化」。「体のために、糖質はなるべく控えている」という人も多いのではないでしょうか。糖化とは、体内で「糖」と「たんぱく質」が結びつき、悪玉物質「AGEs(終末糖化産物)」、いわゆる体の〈焦げ〉がつくられる反応のこと。糖化が進むと、肌・血管・骨などの老化が一気に加速します。

「これまで糖化対策として『糖質制限』が推奨されてきましたが、糖化を進めて、AGEsの蓄積を促す真犯人は『アルデヒド』という毒性物質だということがわかりました」(八木さん)。

「アルデヒド」とは?

「アルデヒド」は、毒性を持つ化合物の総称。アルコールが分解される過程で生じ、二日酔いの原因となる「アセトアルデヒド」もその一種です。

体内毒素「アルデヒド」による糖化が進むと……

・肌が黄色くくすむ
・ハリがなくなり、シミ・シワが増える
・髪のツヤやコシが失われる
・関節の痛みや違和感が増す
・骨粗鬆症や認知症のリスクが高まる
・歯周病や歯ぐきの炎症が起きやすくなる

しかも、アルデヒドは糖質をとらなくても食事をするたびに発生するといいます。つまり、老化を防ぐために必要なのは、極端な「糖質制限」ではなく、アルデヒドの発生を抑える「食べ方」だったのです。

糖化を防ぐカギは「朝」にあり

老化を防ぐ「糖化対策」では、食事と食事の間隔をあけすぎないことが大切です。 特に朝食抜きはNG。空腹時間が長くなると、昼食後に血糖値が急上昇し、「アルデヒドスパーク」が起こりやすくなります。

また、 朝食を抜くと体内時計が乱れ、代謝も低下しがちに。朝食をしっかり食べて体内時計をリセットすれば、一日を通して血糖値が安定しやすくなり、アルデヒドの発生も抑えられます。

老化対策は、毎日の食事から。まずは朝食をしっかりとって、無理なく〈糖化対策〉を始めてみてくださいね。

教えてくれたのは…
八木 雅之さん

同志社大学生命医科学部糖化ストレス研究センター客員教授。老化や生活習慣病の原因となる〈糖化ストレス〉の解明と対策に力を注ぎ、糖化研究の最前線を支える第一人者。近著は『最新科学でわかった 老けない食べ方の新常識 糖化博士が教える若返り46のコツ』(三笠書房)。

(『オレンジページ』2026年9月17日より)

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監修/八木雅之 取材・文/太田順子 イラスト/丹下京子  文/池田なるみ